2018年4月24日火曜日

♪創英ゴルフコンペ♪


創英にはたくさんの「公認クラブ」があります。「公認クラブ」には、事務所から活動補助金が出ます。

活動補助金を出してまで「公認クラブ」をサポートしているのは、

・一生懸命仕事をした後は、一生懸命遊んでメリハリをつけることにより、また次もよい仕事ができる。

・同僚と一緒に遊ぶことで、コミュニケーションが活発化し、チームワークが良くなり、良い仕事につながる。

という理由からです。

先週末は、「公認クラブ」の1つである創英ゴルフ部の春コンペでした。絶好のゴルフ日和の中、みんなで楽しんできました。ただ、4月であるにもかかわらず真夏の陽気でしたので、ときどき木陰で休みながら、プレイしてきました。


 

さて、今回のゴルフコンペでは、とんでもないことが起きました。特許部門の若手のKくんが、なんと、ホールインワンを達成しました、創英ゴルフ部創部以来初めての出来事です。幸いなことに、キャディさんと一緒に回っていたので、キャディさんが証人となって「ホールインワン証明書」なるものを発行してもらいました。
 

表彰式では、上位入賞者の他に、ニアピン賞にも賞品が授与されます。ニアピン賞は、ショートホールにおいて、第1打目をパッティンググリーン上で最もカップに近づけた人に贈られます。すなわち、下の図で、カップからゴルフボールまでの距離dが最も短かった人にニアピン賞が贈られるのです。
 

Kくんがホールインワンをしたホールでは、ゴルフボールはすでにカップインしていますから(下図参照)、カップからゴルフボールまでの距離dはゼロです。したがって、このホールのニアピン賞はKくんが獲得しました。
 

この日は、Kくんにホールインワンをとられて、また、ニアピン賞までとられて、少し悔しかったので、異議を申し立てました。

「ニアピン賞は、『ニア』すなわち近いボールに与えられる賞だろ?すでにカップに入っているボールは『ニア』すなわち近いボールじゃないだろ。だってすでに入っているのだから。例えば、すでに家の中にいる人が『ニア・ザ・ハウス』なんて言わないだろ?『イン・ ザ・ハウス』だろ?だから、ホールインワンはニアピン賞じゃない!」

我ながら、あっぱれな理屈だと思いました。その後、「ニアピン賞」の定義について、しばらく盛り上がりました。さすが、言葉を扱うことが仕事の弁理士集団、議論が盛り上がりました。

すると、しばらくして、ニアピン賞を取り上げられそうになったKくんが、「『ニアピン』は『カップ』に『ニア』ではなく、『ピン』に『ニア』の人がもらう賞でしょ?ゴルフボールが『カップ』に『イン』することがあっても『ピン』(旗がたっているポール)に『イン』することはないですよね。『ピン』には近づくだけ、すなわち『カップ』『イン』しても『ニア』『ピン』であることには違いないですね。ニアピン賞は僕がいただきます。」すなわち、Kくんの言っていることは、下図の通りです。



Kくん、負けました。堂々とニアピン賞をもっていってください!

(商標部門長 T.K.

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2018年4月22日日曜日

♪WIPOとの意見交換♪


先週は、WIPO日本事務所のYさんが創英に来てくれました。

創英はマドプロの大口ユーザ、すなわちWIPOにとってのお得意様なので、マドプロの最新情報の紹介と意見交換をしたいとのことでした。特許事務所は大きな事務所から小さな事務所まで様々なタイプのものがありますが、大きな事務所のメリットはこのような機会に恵まれることです(^^)

マドプロの最新情報の紹介には、商標部門から15人ほどが参加し、1時間ほど熱心に話を聞きました。「マドリッドモニター」はかなり便利そうですね。

その後、56人が残り、意見交換会です。せっかくの意見交換会ではみんな黙っていないのが創英の良いところ(悪いところ?)です。

「あらかじめ出願人のユーザ登録をしておき、出願人名や出願人住所などの書誌情報をMM2(願書)に自動的に転記できるシステムがあったらいいなあ。」

「出願をオンラインで受け付けてくれたら、出願人・受理官庁・WIPOみんなが楽になるし、指定商品の転記ミスもなくなるのになあ。」「それはWIPOに言ってもしょうがないよ。受理官庁(日本特許庁)に言うべきだろ。」

「個別手数料の2段階納付はやめたほうが良い。支払を忘れて権利を失っている人はきっと多いと思う。」「でも、拒絶査定になった時の払い戻しが大変じゃない?」

などと好き勝手なこと(でも、本当は困っていること)を言い合いました。

WIPO日本事務所のYさん、長時間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。(Yさんによれば、「今回、意見交換会の最長時間記録を更新しました!」とのことです^^;)。

このような機会を活かしながら、商標保護制度の更なる改善にも貢献していきたいと思っています。

(商標部門長 T.K.

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2018年4月11日水曜日

♪都内観光ラン♪


創英は「創英国際特許法律事務所」という名前の通り、お客様のために、日本のみならず世界各国の知的財産権保護のサポートをしています。そのためか、所員も国際色豊かで、中国、韓国、台湾、米国、カナダ、英国、オーストラリア、タイ出身のスタッフが在籍しています。創英商標部門にも、中国出身のDさんが日本弁理士として活躍しています。

一昨日、このDさんが、自分の得意分野を活かし、お客様を訪問して「中国商標実務セミナー」を開催しました。創英にはDさん以外にも外国商標実務に強い弁理士が多くいます。しかしながら、ネイティブランゲージである中国語を駆使して収集した豊富な情報に基づき、かつ日本弁理士として日本と中国の商標実務を比較しながら話をすることができる点で、Dさんの「中国商標実務セミナー」は人気があります。

午後3時頃からセミナーが始まり、活発な質疑応答がなされた後、5時過ぎにセミナーが終わりました。いい時間になったので、「では、一緒に一杯飲みに行きましょうか?」と思いきや。。。この日は、都内観光ランです!

永田町にあるアディダス・ランベースという施設で着替えを済ませると、お客様(商標担当者)数名プラス創英メンバー数名の男女混合7人でランニングスタートです。まずは、赤坂にある豊川稲荷東京別院に立ち寄り、お参りをしました。八重桜がまだきれいに咲いていました。

 

続いて、神宮外苑の銀杏並木を走り抜け、新国立競技場の建設状況を視察してきました。初めて間近で見ましたが、デカい!いつもこの辺りを走っているHさんは、「だいぶ完成してきたなあ~」と言っていました。コンスタントに走っていると、季節の移り変わりのみならず、新国立競技場が完成していく様子を実感できるようです。

 

途中で集合写真も撮りました。みんな、ランナーっぽいですね。私は斜めに立ち、出っ張ったお腹を隠しています^^;
 

後半のハイライトは、千駄ヶ谷の将棋会館です。藤井聡太六段の活躍のおかげで、将棋ブームが来ていますね。会館の中には自由に入れたので、ちょっと寄り道しました。
 

最後は、鳩森八幡神社の境内にある富士塚に登りました。富士山を模した小高い山のてっぺんに富士山の溶岩を配置し、誰でも登れるようになっています。この富士塚に登ると、富士山に登ったのと同様のご利益があるそうです。ずいぶんお手軽にご利益を得られるのですね^^;
 

一回りしてアディダス・ランベースに戻ると、なんと、総走行距離が10㎞になっていました。かなり走りましたね。

ひとっ走りしてのども乾いたので、「では、ビールでも飲みに行きますか?」と思いきや。。。この日は、近くのコンビニエンスストアに立ち寄り、スムージーで乾杯です。

こんな健康的なお客様との交流会もよいですね。また、参加したいです。家に帰ると、体重が少しだけ(0.2kg)減っていました。

(商標部門長 T.K.

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2018年4月6日金曜日

♪お花見会♪

 桜が満開になったと思ったら、もう終わりですね。 
 花の命ははかない。はかないからこそ美しい。春は詩人になります。


と、冗談はさておき、創英では、今週の火曜日に、毎年恒例のお花見会が開催されました。

テーマは、こちらも毎年恒例の、「事務スタッフへのおもてなし」です。弁理士・弁護士その他の担当者が、日ごろからサポートしてもらっている事務スタッフに対して、おもてなしをしようという企画です。素敵な企画だと思いませんか?

この日は、老若男女・役職を問わず、創英の弁理士・弁護士にいろいろな役割が与えられます。

私は、若手弁理士数人とともに、ワインの選定とワインのサーブを担当しました。ストーリー性のあるワインを中心に心を込めて選びました。お客様(主に事務スタッフ)には、おおむね満足してもらえたのではないかと自負しています。準備したワインは、すべて、完売でした(決して強制的に飲ませたわけではありませんよ^^;

 

彼らは銀座の板前ではありません。創英の弁理士です。彼らの担当は、美味しい日本酒をサーブすること。でも、板前姿が板についていますね(^^)
 

銀座の女将ではありません。彼女も、創英の弁理士です。今日は、素敵な和装で、事務スタッフへのおもてなしです。ただ、素敵な女性の周りには事務スタッフではなく、担当者の男性が群がってしまいました^^;
 

彼も創英の弁理士です。桜の木の下で、お茶をたててくれました。
 

創英は、仕事も真面目、遊びも真面目が一つのポリシーです。面白い人たちが揃っていることを再認識しました。

(商標部門長 T.K.

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