2016年11月2日水曜日

♪ AIPLA Annual Meeting ♪

先週、AIPLA (American Intellectual Property Law Association:米国知的財産権法協会)の会合に参加するため、ワシントンDCに出張しました。AIPLAは毎年10月に、ワシントンDCでアニュアル・ミーティングを開催します。今回は、アニュアル・ミーティングに先立って、AIPLA IP Practice in Japan Committee(日本実務検討委員会)と日本弁理士会が共催した、プレミーティングに参加しました。

















プレミーティングでは、日米の知財実務家が、日米それぞれの知財トピックを発表し、ディスカッションを行いました。私も、「日本における新しいタイプの商標の保護の現状」というタイトルで、発表しました。音商標の登録例を紹介するのに、自分の声で歌ってみるなど、いろいろと工夫をしてプレゼンを行いました。難しい特許の話題と比較して理解しやすかったためか、発表が終わると、様々な質問が容赦なく飛んできました。中でも、「米国での意匠出願を基礎として、優先権を主張して日本で立体商標登録出願をできるか?」など、今まで考えたこともなかったような質問もでてきて、ひやひやでした。

















せっかくワシントンDCに行ったので、仕事の他にも、ワシントンDCに駐在する同僚たちと食事をしたり(もちろん、ステーキ)、週末ゴルフをしたり、お付き合いのある代理人の家を訪問してBBQをご馳走になったり、いろいろと楽しんできました。
























ところで、USPTOUnited States Patent and Trademark Office:米国特許商標庁)のユーザ会合にも参加してきましたが、USPTOでは12,705人の職員のうち、半数弱の5, 678人がテレ・ワーキング(在宅勤務者)だそうです。すごいですね。特許事務所も、将来は、もっともっと在宅勤務が進むかもしれませんね。沖縄やハワイで働ける日も近いかもしれません。。。(商標部門長T.K.
 

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