初めまして。商標部門の弁理士のIです。
創英では、知財関連団体の国際会議に参加させてもらえる機会がありますが、先月、その一つであるASEAN知的財産協会(ASEAN IPA)の国際会議に参加して参りましたので、そのご紹介です。
知財関連団体の国際会議と言えば、INTA(国際商標協会)、AIPPI(国際知的財産保護協会)、APAA(アジア弁理士協会)などが良く知られていると思いますが、ASEANの知財関連団体であるASEAN IPAも、毎年、国際会議(年次大会)を開催しています。今年は、フィリピンのマニラで開催され、当該大会に初めて参加して参りました。
ASEAN IPAの年次大会は、近年AIPPIのASEAN地域会合とセットで行われており、その両方に参加しましたが、いずれも参加者全員が会議に参加し、様々なテーマで発表されるスピーチを聞きつつ、着席したラウンドテーブルを中心に、参加者同士が交流を深めていく形が主流といえる会議でした。参加者は220人程度と程よくコンパクトであり(日本からの参加者は7,8人程度と思われます)、会議の他、ランチ、ディナー等にて、あたたかいホスピタリティを受け、ホスト国であるフィリピン代理人を中心に、多くのASEAN各国代理人と交流を深めることができ、大変有意義でした。特に、Eメール等にて仕事上やりとりのある代理人と直接顔を合わせられることは、普段の仕事を円滑に進めて行く上で本当に大きなメリットです。
ちなみに、会議のタイムテーブルは、あってなきようなものであり、初日のAIPPIの会議は1時間遅れでスタート、スピーカーのスピーチ時間もきちんと管理されておらず、スケジュールはどんどん遅れていくといった状況でした...これもASEANならではの良い経験ですかね。
マニラの名所も少々(リサール公園) |
(マニラ大聖堂) |
来年は、カンボジア開催の予定とのこと、また参加の機会をもらえるよう、日常業務をしっかり頑張ろうと思います。
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