5カ月ぶりの投稿です。商標弁理士のMiKです。
先月、MARQUESのアニュアルカンファレンスに参加しました!
MARQUESは、1984年に設立されたヨーロッパの意匠・商標に関する団体です。商標やブランド保護に関する政策、法制度、実務の発展を目的として活動しています。
毎年9月にはヨーロッパで年次総会(アニュアルカンファレンス)が開催されています。
今年の会場はオランダのハーグ。9月16日から19日までの4日間、世界中から意匠・商標の実務家が集まりました。年次総会では、主に各国の弁護士とミーティングを重ねました。
今回の参加者は世界中から約950人。そのうち日本からの参加者は、私を含めてわずか5人でした。創英からは私一人のみの参加です。
会場はコンベンションセンターですが、少し歩くとかわいらしい住宅街が広がっています。
カンファレンスの後、フランスに移動し、取引事務所とクライアントを訪問しました。
観光する時間はありませんでしたが、徒歩での移動だけでもパリの街並みを十分に満喫できました。
いくつかのフランスの特許事務所では、日本の同意書制度の現状についてレクチャーしました。質問も多くいただき、活発な討論会となりました。
こちらの事務所では、参加してくださった弁護士の方々とレクチャー後に記念撮影しました。
この事務所の本社は、パリにある趣のある建物です。そして、オフィスの窓からはこの景色が広がります。オペラ通りとオペラ座です!こんな素敵な景色を眺めながら仕事ができるなんて、羨ましい限りです。
オンラインが主流となった時代でも、直接会って話すことの大切さを改めて実感した出張でした。
(商標弁理士 MiK)
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