Discover IP Japan Conferenceとは、日本弁理士会が昨年から企画・運営しているイベントで、端的に言えば、米国の出願人や特許事務所のスタッフに向けた日本特許・意匠保護制度のセミナーです。このようなセミナーを行うことで、日本特許・意匠保護制度の特徴や利点を理解してもらい、日本への特許出願・意匠出願を促進しようという試みです。今回は、このイベントをヒューストンとサンディエゴの2都市で開催しました。
まずはヒューストン。イベントの前日にヒューストンに到着し、イベント会場の下見に行くと、立派な案内板が出ていました。やる気がみなぎってきます。
下見後は、時差ボケ解消とエネルギーチャージのために、ビール。地元テキサスのシャイナーボックビール(Shiner Bock Beer)とバッファロー・ウィングが胃袋にしみます。
私のプレゼンテーマは「特許権の国際消尽」。私は、今は商標部門にいますが、係争については、特許権侵害訴訟や意匠権侵害訴訟も担当します。ですので、特許のテーマでも、何とかしゃべれます。
ヒューストンでのイベントを無事に終えると、サンディエゴに移動し、サンディエゴでも同様のイベントを開催しました。サンディエゴのハイライトは、ネットワーキング・レセプションです。セミナー終了後に、参加者有志が残り、ネットワーキングのためのレセプションパーティを行いました。レセプション会場は、プールサイドに広がるホテルの中庭です。屋外での開催でしたが、暑くもなく寒くもなく、カリフォルニアの空気がとても心地よかったです。最後は、日米の参加者全員で、一本締めで締めました。
その後は、企画・運営を行ったプロジェクトチームのメンバーで打ち上げです。大仕事をやり切ったあとのビールは美味しく、ついつい飲みすぎてしまいました。帰国後に体重が大幅に増加していたことは言うまでもありません^^;
(商標部門長 T.K.)
にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿