昨日、あまりにも良い天気だったので、上野公園に桜を見に行ってきました。あっ、仕事をさぼって行ったわけではありませんよ。朝、ちょっと早起きして、始業前に行ってきました。
せっかくですから桜の写真でも撮ろうと思い、愛機のNikonD610を持っていきました。
さすが、花見のメッカの上野公園です。朝8時にもかかわらず、場所取りのブルーシートがたくさん並んでいました。すでに飲んでいる人たちもちらほら。そんななか、桜のトンネルを堪能してきました。日本に生まれてよかったなあ~と思う瞬間です。
不忍池の方にも足を延ばしました。水と桜のコントラストも素晴らしかったです。
ところで、一眼レフのカメラは、スマホのカメラと違って、「ボケ」をうまく使った写真を簡単に撮ることができます。つまり、ターゲットだけをクリアに写し出し、背景をぼかすことができます。これによってターゲットがより際立った写真を撮ることができるのです。
例えば、以下のような写真です。
このような写真が簡単に撮れるNikonD610は素晴らしい(決してNikonの回し者ではないですが^^;)。決して安くはない買い物でしたが、とても満足しています。
今日は、私がこのカメラを買った時の話をしましょう。
数年前に、Nikonの方と知財の話をする機会がありました。私も、弁理士という職業柄、カメラについて事前に予習をしていきました。知財の話が一通り済んだ後、「御社のカメラは素敵ですねえ。とても欲しいです。」と軽いジャブを投げかけてみたところ、その方のカメラ談議が始まりました。こういうと失礼かもしれませんが、知財の話よりも何倍も熱が入り、聞いているこちらも完全に引きこまれてしまうほどでした。その方は本当にカメラ好きなんだなあ、ということがひしひしと伝わってきました。
今だから打ち明けますと、はじめに「御社のカメラは素敵ですねえ。とても欲しいです。」といったのは社交辞令でした^^;。しかしながら、その方の話を聞いているうちに、どんどんカメラが欲しくなってしまい、一旦は家に帰って寝たものの、翌日になっても欲しいという衝動は収まらず、その日のうちにNikonD610を買ってしまったのです!
何事においても、本当にそのことが好きで極めている人の話はとても楽しいし、とても説得力がある。その方から学んだことです。
私も、自分の話に説得力を持たせるため、弁理士という仕事をもっと楽しみ、もっと好きになり、もっと極めていきたいと思います。
(商標部門長 T.K.)
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