IPOアニュアルミーティングに参加するためです。
IPOとは、Intellectual Property Owners
Association(米国知的財産権者協会)のことで、知的財産権を保有している米国企業が中心となって活動している団体です。
今回は、日本弁理士会からの派遣団の一員として、IPOアニュアルミーティングに参加しました。日本弁理士会は、今、日本への特許出願、意匠出願、商標出願を増やすためにいろいろな活動をしていますが、今回は、日本知的財産権の海外最大ユーザーである米国企業に対するプロモーションが目的です。
シカゴに着くと、まずは腹ごしらえということで、シカゴ名物のシカゴピザにトライしました。Deep Dish pizzaと呼ばれ、そこの深い皿に入った分厚いピザです。とても美味しいのですが、一切れ食べたらもうお腹いっぱいです。生地の薄いニューヨークのピザとは強いライバル関係にあるようで、ニューヨークの友人から「シカゴに行ってもシカゴピザは食べるなよ。もし食べても、ニューヨークの人に話すなよ。」と言われていましたが、初日にトライして、しかもフェイスブックに写真をアップしてしまいました^^;
シカゴピザでかなりのカロリーを摂取してしまったので、翌朝、仕事前に、シカゴの街をランニングしました。シカゴは世界で5番目に大きい湖であるミシガン湖に面しています。そこで、ミシガン湖の湖畔を走ることにしました。さすがに世界で5番目に大きい湖だけあって、対岸は全く見えず、海のようでした。湖越しにシカゴの高層ビル群が見渡せ、とても気持ちの良いランニングでした。
さて、食べて走っているだけではありません。今回は、日本の知的財産権取得のメリットを米国企業の方々に伝えることが目的です。今回は、プレゼンテーションやブースの設営などにより、効果的に伝えることができたと思います。
シカゴでは、IPOアニュアルミーティングの他に、もう1つのミッションがありました。地元の知財団体であるIPLAC (Intellectual Property Law Association of Chicago)とのミーティングです。地元の知財団体と交流するのは、将来的に当地で日本知的財産セミナーなどのイベントを開催させてもらい、日本への出願をプロモーションしたいからです。
IPLACのメンバーとは、夕食をしながらのミーティングでした。この夕食会場がすごかった。格式のある会員制クラブであるChicago Clubです。優雅な雰囲気の中でおいしい食事をとりながらのミーティングは会話も進み、今後とも協力してきましょうということで一致して終了しました。とても意義のあるミーティングだったと思います。
ちなみに、IPLACの会長は、シングルハンディキャップのゴルファーで、「今度一緒にプレーしましょう」と言われました。私のハンディキャップは23ですので、それまでに腕を磨いておかなければなりません
(商標部門長T.K.)
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