何日か前の「商標部門ぶらぶら日記で」と紹介された通り、若手のホープN弁理士が退職しました。
思えば7年前、彼の採用面接を担当しました。入所面接の際は、緊張のせいか、赤ら顔で、目が泳いでいたように記憶しています。それから7年間、仕事も遊びもたくさん一緒にやってきました。ブログでは詳細に書けませんが「モテ男対決」や「全員集めたら食事を奢る対決」など、身銭を切って真剣に遊びました。
N弁理士が退職してしまうことはとても残念ですが、新たな世界での活躍を期待しています。
さて、「出会いがあれば、それと同じ数だけ別れがある」とよく言いますが、私はそうは思いません。出会いのほうが別れより圧倒的に多いと思います。「入学」や「就職」などの出会いの機会と同じくらい、「卒業」や「退職」などの別れの機会があります。でも、このような別れは、形式的なものであり、いったん出会った人との関係は、生きている限り続きます。すなわち、「別れ」ではないのです。
一昨日は、元・創英商標部門の3人と一緒にゴルフを楽しみました。3人とも、ときの創英商標部門のエースとして活躍した人たちであり、今は、事務所経営やパートナーなど、それぞれの道を歩んでいます。創英商標部門をサッカー日本代表に例えるならば、私が現役部門長ですので森保一監督、他の3人はラモス瑠偉選手、三浦知良選手、中田英寿選手といったところでしょうか。3人とも、商標弁理士として百戦錬磨の方々ですので、とにかく弁が立つ。言い負けてしまった私のゴルフのスコアはとても残念なものでした。でもそんなことを言うと「Kさんは、言い訳ばかりだなあ。ゴルフは自己責任だよ。」とさらに追い打ちをかけられます(^^;)。スコアはともかく、創英商標部門出身でますます活躍してる人たちとの交流はすごく刺激になるし、とても楽しいものでした。
昨日は、高校時代の友人たちとのゴルフです。サッカー部、野球部、バスケットボール部、応援団のエース(?)が集まりました。30数年たった今でも、当時の関係性は全く薄れず、むしろ濃くなっているように感じます。会話の内容も、変わっていないといえば変わっていないですね。当時は「2年3組の〇〇さん、かわいいなあ。」だったのが、今は「このゴルフ場のレストランスタッフの女の子、かわいいなあ。」という具合です(^^;)
世界中に75億人もの人がいる中で、せっかく出会った人たちとの関係を、今後も大切にしていきたいと思います。
Nくん、また飲みに行こうな!
今回は写真がないので、最後に、ゴルフ場の写真を載せておきます。
(商標部門長 T.K.)
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