2020年4月27日月曜日

♪働き方改革 ~紙の撤廃~♪


緊急事態宣言が出されたあと、意匠商標部門のメンバーも、ほぼ在宅勤務に移行しました。私は、同僚にも会えない、お客様のところへの出張もできないということで、ブログのネタにも困っております(^^;)

先々週は、在宅勤務への移行初期で、ネットワーク環境に関する相談が多く持ちこまれ、その調整に忙しい日々を過ごしました。先週になると、ネットワーク環境も整ってきたのか、相談内容が変わってきました。自宅で印刷できないために生じる不都合、いわゆる「紙問題」です。将来的には「ペーパーレス」化されるであろうことは分かっていたものの、オフィスでは未だに紙をふんだんに使って仕事をしていたのが、強制的にゼロにされてしまったのです。

その結果、皆さん、液晶タブレットを使って下図を描いたり、文書編集ソフトのマーキング機能を使ってチェックをしたり、いろいろな工夫をして仕事をしているようです。「必要は発明の母」、この機会にいろいろと良い方法を発明して、ペーパーレスにぐっと近づいていけたらよいと思っています。

ということで、私も、この機会に、ペーパーレス「読書」を試してみることにしました。電子ブックとオーディオブックの両方を試してみたのです。

まずは電子ブック。何年か前にAmazonKindleを購入したまま「積読(つんどく)」になっていましたが、これを引っ張り出してきて使ってみました。

 

電子ブックの良いところは、どんなにたくさんの読みかけの本を持ち歩いても全く重くないこと、本を購入したら(配送を待たずに)すぐ読めること、だと思っていました。でも、今回は、そのほかに2つの良いところを見つけました。
1つ目は、多くの人がマークをした重要な箇所が簡単に分かること。重要なフレーズには「5235人がハイライト」などと記載されています。
2つ目は、読了までの予想時間が通知されること。「本を読み終えるまで16分」などと表示されます。これは、読了までの時間を知ることができるメリットよりも、読書のペースをキープできるメリットがあるような気がします。

続いて、オーディオブック。最大のメリットは、手を使わずに読書(読まずに聞いているのですが)ができることですね。私は、朝、家の近くをジョギングしながら聞いています(幸いなことに茨城の田舎に住んでいるのでソーシャルディスタンスの何十倍もの距離を保ってジョギングができます)。でも、オーディオブックの問題点は、ちょっと聞き逃すと、簡単に前のページには戻れないという点です。

ということで、私は、電子ブックとオーディオブックで同じ本をパラレルに読む(聞く)という方法を編み出しました。(厳密にいうと、オーディオブックでまず聞いて、直後に電子ブックで読む)これによって、オーディオブックで聞き逃した点も電子ブックで確認できるし、オーディオブックで一度聞いているので電子ブックの方は高速に読めます。

私にとっては、紙撤廃の考え方から始まった、プチ読書改革です。

 この機会に、他にもいろいろな改革を試していきたいと思っています。

(意匠商標部門長T.K.

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2020年4月20日月曜日

オンライン飲み会♪

こんにちは。
Mです。

緊急事態宣言で、外出自粛な日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
普段の週末なら、元気よく外に飲みに出かけるところですが、、、
最近の週末は、きちんとステイホームし、自炊に精を出しています。

 
 
 


我ながら、味も見た目も良くできたと思います!!

しかし、おうち時間を楽しんでいるようにも見えますが、、
在宅勤務で一人暮らしだと、やっぱりさみしいものです。。。
そんな気持ちを察知してくれたのか、部門長Kさんが連絡をしてくれました。

「オンライン飲み会でもどう?まずはトライアルで、若手だけでやってみよう!」
とのお誘いです!



おつまみとお酒を持参し、スマホ又はパソコンに向けて乾杯を行いました。
予想していたよりも、「飲み会」の雰囲気になり、とても楽しかったです!

自粛期間はまだ続きますが、一日でも早く普段の生活に戻れるように、三密を避けた行動を心掛けていきます。

今日はここまでです。

DM

2020年4月18日土曜日

♪緊急事態宣言下での仕事♪


本文とは全く関係ありませんが、写真が無いのは寂しいので、まずは、近所をジョギングしたときに見つけた菜の花畑の写真を載せておきます。


さて、ブログの更新が滞っており、すみません。

ここ2週間は、所員の在宅勤務環境の整備と、それに伴う業務処理手順の変更の調整に奔走していました。やっと少し落ち着いたので、ブログを書こうと思います。

創英では、4/7の安倍首相による緊急事態宣言の後、急速に在宅勤務を進めてきました。4/17()の時点で、商標担当者は(管理職である私を除き)在宅勤務率100%、意匠担当者は(管理職である私を除き)2名のみが出勤しているという状況でした。事務スタッフについては、まだまだ出勤者が相当数いますが、来週以降は、在宅率が急速に高まっていくと思います。

在宅勤務環境については、自宅用のパソコンやディスプレイを所員に貸与し、セキュアな状態で事務所のシステムにアクセスして仕事ができる環境を整え、所員同士・お客様とのコミュニケーションを可能するWeb会議システム、チャットシステム、在宅時の内線電話機能などをどんどん取り入れていますので、徐々に快適になっていくでしょう。

在宅勤務環境の整備も大変でしたが、最も大変だったのは、在宅勤務者が増えることに伴う業務処理手順の変更の調整でした。基本的に多くの人が在宅勤務になると、オフィスでしかできない処理(その代表例は書類を印刷して物理的に動かすこと)を限界まで減らさなければなりません。そのために、業務処理手順を変更したのですが、関係各所からいろいろな意見が飛び出し、一筋縄ではいきませんでした。

本音を言うと、最初は、「緊急時なのだから、みんな、少しは我慢しろよ!」と内心イライラしていたのですが、いろいろな人の意見を聞いているうちに、それぞれの人が、緊急時の対応に対して真剣に考えていることがわかってきました。誤解を恐れず端的に意見をカテゴライズすると「新型コロナウイルスは、命や健康にかかわる問題なのだから、とにかくフローを簡略化してでも、スタッフの在宅勤務率を高め、スタッフの安全を守ることが最優先だ。」という意見と「もちろんそうだが、我々はプロとして、お客様の知財権を絶対に守らなければならない。そのことを忘れてはいけない。フローの簡略化はできるだけ避けるべきだ。」という意見の対立でした。言ってみれば、正義VS正義の戦いです。

こんな風に考えてみると、最終的な調整はとても大変でしたが、物事を真剣に考えている素晴らしい仲間たちと一緒に働いているなあという気持ちが沸々と湧いてきました。緊急事態が収まるまで、これからも大変なことが続くと思いますが、みんなで乗り越えていきたいと思います。

こんなことを考えていたら、SEKAI NO OWARIが歌っているDragon Nightという歌を思い出しました。

「人はそれぞれ『正義』があって、争い合うのは仕方ないのかも知れない
だけど僕の『正義』がきっと彼を傷付けていたんだね」(Dragon Nightより)

この難局をみんなで乗り越えたら、

「ドラゴンナイト、ドラゴンナイト、ドラゴンナイト、
今宵、僕たちは友達のように歌うだろう
コングラッチュレイション、グラッチュレイション、グラッチュレイション、
今宵、僕たちの戦いは終わるんだ」(Dragon Nightより)

という感じで、みんなで祝杯をあげ、カラオケを歌いまくりたいですね。
(意匠商標部門長 T. K.


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