2019年2月15日金曜日

新人歓迎会(^^♪

こんにちは
新人のMです。

つい先日、2月に入所されたHさんの歓迎会が行われました!
Hさんは商標の国内事務担当です!
そして、本日の主役の前に座ったのは、もちろん、われらが部門長Kさんです。
新人のHさんと好きな映画の話で盛り上がっていたのが印象的でした。

さてさて終盤になると、部門長Kさんから、
M君、もう酔った。一次会で帰るぞ!」とのお言葉を頂きました。

 

当然です。この日は水曜日です。平日です。











その後、












二次会では日本酒を楽しみ(写真右上参照)




三次会では、米津玄師さんの「Lemon」と森山直太朗さんの「さくら」を熱唱。








 
弊所のモットーは、全力で仕事をし、全力で遊ぶことです!
そんなモットーを身をもって示してくれる、かっこいい部門長です!!

新人のHさんに負けないように、仕事も遊びも全力で頑張ろう!
そう改めて誓った一日になりました!


新人D.M

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2019年2月7日木曜日

鬼は外!福は内!

こんにちは

新人のMです!

先日のブログでは、R.Hさんより、恵方巻のイベントをさらっと紹介させていただきました。
私もイベントに参加しましたので、すこし紹介させて頂ければと思います!

まず、このイベントは、「恵方巻の受け渡し時」からはじまります。
銀座のお寿司屋さんから運ばれてきた恵方巻を、板前さんの服を着た創英メンバーが、イベント参加者に配ります。

意匠商標部門からは、意匠担当でマイスターのFさんが任命されていました!!


ポーズも決まってます!

そして、受け取り後、私はセミナールームに移動しました。

「みんなでそろって食べましょう!」のアナウンスがなされている中、フライングをしたのは、商標事務責任者のHさん!
今回のベストショットです。

さてさて、今度こそみんなそろって頂きます。

もちろん、われらが部門長Kさん(写真右)もイベントに参加しています。(左は、内外中間事務責任者のTさんです)


われらが部門長Kさん、飲み会時には、「締めの炭水化物が太るんだよ!」との名言を残しています。
今回のイベントで、早々に1本目を食べ終えた後、2本目を探しに行っていたことは内緒です(結局、余りが無く、もらえなかったようでした(笑))。

弊所ではこのようなユニークなイベントも行っています。
少しでも雰囲気が伝われば幸いです!

今回はここまでです!

新人D.M

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2019年2月5日火曜日

恵方巻と商標の関係(招福巻事件)

新人弁理士のRHです。
先週末の日曜日は節分でしたが、創英では金曜日の昼休みに早めの節分イベントがあり、所員で恵方巻を食べました。関西がルーツの風習とも言われていますが(諸説あり)、大阪出身にも関わらず今回が恵方巻デビューとなりました。銀座のお寿司屋さんのものでボリューム満点かつ大変美味でしたね。 


 


ところで、現在はスーパーやコンビニでも「恵方巻」という名称が一般的ですが、90年代後半以降、急速に広まったものであり、それ以前は「幸福巻寿司」や「縁起巻」、「招福巻」等が一般的だったそうです(諸説あり)。そして、商標の世界では「招福巻事件」という識別性を争った有名な判例があります。

商標登録に際しては、他者と区別できるような「識別性」が登録要件(第3条第1項各号)となっています。

例えば、商品「パソコン」に「パソコン」という商品名を付けても、消費者からすると誰の商品か分からないですよね?
そこで、各社が「dynabook」や「Lets note」等の識別性のある名称を付けることで、我々消費者は各社商品を区別できています。

また、登録時には識別性があったとしても、その後にたくさんの人が、ブランド名としてではなく、商品の普通名称として呼び続けると、次第に識別性は失われ、他人の無断使用に対して権利行使ができなくなってしまいます(例:正露丸等)。

そうした「識別性」が争われたのが「招福巻事件(大阪高裁平成20年判決/大阪高裁平成22年判決)」です。※12
「招福巻」の商標登録(昭和63年登録)を持つ原告が、「十二単の招福巻」の名称を使用した被告を商標権侵害として訴えたものです。地裁判決が高裁で覆りました。
おおまかな内容は以下の通りです(創英でも過去に解説記事を出しています※3)。
=======================================
<地裁判決>
・「招福巻」を各社が使用していた例はあるが、証拠の大半が平成17年以降のものである。
・「招福巻」は辞書にも載っていない単語である。
→平成17年時点では「招福巻」は識別性のある商標であり、権利行使は有効(侵害!)」

<高裁判決>
・「招福」は辞書に記載の「福を招く」を意味する普通名称であり、「巻」も「〇〇巻」としてお寿司の世界では巻き寿司を表すから、消費者は節分等のめでたい行事に提供される巻き寿司と理解する。
・平成17年以前からに多くのスーパーで「招福巻」が使用されていた。
・他人の「招福巻」商標の使用に対する警告が遅かった(その間に他人の使用で識別性が失われた)。
→「招福巻」は識別性のない商標であり、権利行使は無効(侵害なし!)」
========================================
「辞書に載っていないから識別性あり」や、「『福を招く巻き寿司』」という解釈されるから識別性なし」のような、単純な話ではなく、「招福巻」が節分における巻き寿司売り場でどの程度一般的にしようされていたのか(取引の実情)も重要だったと考えます(平成17年以前・以降の使用例の認定が地裁・高裁で異なります)。

そして今なら、「恵方巻」の表記だけではほぼ確実に識別力が無いでしょう。

なお、英語では「Happy(LuckyDirection Roll(そのまんま・・)だそうですが、外国人観光客向けの店では、「Fortune Roll」や「EHO ROLL」の表記も見つけました。これならどうでしょうかね?
 
1 招福巻事件(大阪地裁平成20年判決)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/875/036875_hanrei.pdf

2 招福巻事件(大阪高裁平成22年判決)http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/375/038375_hanrei.pdf

3「招福巻」商標訴訟について(創英HPより)
https://www.soei.com/blog/2010/02/01/%E3%80%8C%E6%8B%9B%E7%A6%8F%E5%B7%BB%E3%80%8D%E5%95%86%E6%A8%99%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
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2019年1月31日木曜日

スイーツ男子?!


こんにちは。
新人のMです!

さてさて、いつの頃からか定かではありませんが、「〇〇男子」という言葉が、よく耳にされるようになりました。

以前、ケーキやお菓子を販売するお客様の案件を担当しているA.M先輩に、
「そこのチョコレートケーキおいしいですよね!」と言ったら、
M君はスイーツ男子!?」と言われたことがあります(笑)。

甘いものが特別に好きというわけではありませんが、テレビやSNS上で話題のものには興味を持つようにしています!
ここ数日、やはり話題のスイーツは、あの「ティラミス」ではないでしょうか?

弊所では、「現場主義」をモットーとしていることもあり、ミーハーな私は現場に行ってみることにしました!

それがこちらです!(もちろん店員の方に撮影許可とブログ掲載許可を頂きました。)

【店舗外観】

【店内】


【パッケージ】



日曜の13時くらいに行ったのですが、お客さんは私一人でした。。。(笑)









そして、気になる味の感想は、、、、














普通においしいティラミスでした(笑)

 



さて、ここまででは、スイーツ紹介ブログになってしまいますので、商標法的なことも少しだけ。

やはり一番気になるのは、「他人に自分が使っている商標を先に出願され登録されてしまった場合にはどうすればいいのか?なかったことにできないのか?」といった点ではないでしょうか?

考えられる対応方法としては、「登録異議の申立て」や「商標登録の無効の審判」があります。
もちろん主張が通ればですが、どちらとも効果としては、商標権を、初めから存在しなかったものとみなしてくれます!!

心強い制度です!

「登録異議の申立て」に関しては、登録後に出る商標掲載公報の発行の日から「2月以内」に行うことができます。
この2月を過ぎたとしても、「商標登録の無効の審判」の請求は可能です。
(「商標登録の無効の審判」については、商標登録の設定の登録の日から5年経過した後には、理由によっては、請求することができない場合もあるので注意が必要です!)

なお、出願後登録までの間は、「商標登録出願に関する情報提供」といった制度もあります。
 
以上の通り、商標法ではこれら制度がありますので、仮に他人に出願されてしまっても安心です!

と、言いたいところなのですが、、、、

これらの制度を用いても商標が無効等になる確率は統計的には高くありません。。。。
特許庁の2018年版 特許行政年次報告書の総括統計を見たところ、成功率は、異議は約1~2割、無効審判は約3割ほどでしょうか。(本件のような場合には、もう少し成功率が高くなるとも思いますが、、、)

なので、やはり一番安心なのは、「ビジネスを開始する前に出願をきちんと行っておくこと」と思います!

時々お客様から、「費用対効果がわかりにくいから、商標の予算が取れない。」といったお話を聞くことがあります。
今回の騒動のようなことが起きないためには、費用対効果といった観点ではなく、「保険的な観点」から、商標を出願し登録をとっておくことが、とても大事だと思います。


今回はここまでです!
また、商標関係で話題のニュースがありましたら、ブログに書きたいと思います!

新人D.M

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2019年1月25日金曜日

企業内弁理士と事務所弁理士

新人弁理士のRHです。
今週と来週がインフルエンザのピークだそうです。
寒くて乾燥した日が続きますが、体に気を付けて乗り切りたいですね。
ちなみに、「インフルエンザ」は商標登録されていました(薬ではなく医療雑誌名のようです)。

ところで、先週より商標協会主催の実務研修会(国内編)を受講しています(全7回)。
 もちろん、創英商標部門の新人弁理士は、希望すれば参加が出来ます。
 (今年の受講生約50名中、過半数が企業知財部の方だそうです。)


先週の第1回目では、「商標法総論、調査・出願の実務」をテーマに、
大手企業の企業内弁理士の方が講師を務められました。
普段、事務所内でも先輩から教わりますが、改めて講義形式で学ぶのも新鮮ですね。






受講後、質問等できる機会があったのでお話したところ、その方が事務所弁理士に期待することとして、
・コンサルティング要素(定型業務はもちろん、相談事解決への期待)
・在外代理人との関係(クライアントの要望を正確に伝えること。単なるメッセンジャーにならないこと。)
・臨機応変(案件によっては、とにかくスピード重視で言われた通りに進めて欲しいこともある)
等を挙げられていたのがが印象に残りました。

企業の知財部の方とは、打ち合わせ等でお話することはありますが、
オープンな場でお話しする機会は個人的に珍しかったので貴重な経験となりました。

また、先日の第2回目では、「識別力」をテーマに他事務所の弁理士の方が講師を務められました。
何年にも渡って企業知財部の方に講義されていることもあり、噛み砕いた説明が非常に分かりやすかったので、
自分自身がクライアントの方と打ち合わせする時にも、そうした話し方を意識したいですね。

以上それぞれの立場の先生から、講義の内容だけでなく+αを学べた2回の講義でした。
残り5回も楽しみです。  (R.H)
 
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2019年1月22日火曜日

♪意匠チームの写真撮影♪


先日このブログでも紹介した通り、今月から意匠部門と商標部門とが合体し、意匠商標部門となりました。意匠弁理士、商標弁理士それぞれの専門性を維持しながら、両者の自由な情報交換を促進して個人の能力をパワーアップさせるとともに、部門全体をパワーアップさせることが目的です。

昨日は、京都オフィスの意匠弁理士であるNくんが東京オフィスに出張してきたので、意匠チームのメンバーが東京に勢ぞろいしました。そこで、意匠チームのパンフレットに掲載する集合写真の撮影を行いました。

水槽の前で撮った写真は、全体が青くなってしまい、失敗です(^^;)

 

続いて、オフィスエントランスで撮った写真は、事務所名の看板を見せようと私が中腰になったため、後光のなかで四股を踏んでいるような写真になってしまい、これも失敗です。

 

いろいろと試行錯誤を重ねた結果、下のような素晴らしい写真が撮れました。


 

 

意匠チームのパンフレット、乞うご期待です。

(意匠商標部門長 T.K.

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2019年1月17日木曜日

【商標審決例紹介シリーズ】~「食彩厨房 いちげん」 vs「一玄」・「一幻」~


こんにちは。
新人のMです。新年第1回目の投稿です!

さて、ぶらぶら日記ファンの皆様はよくご存じかと思いますが、
“新人奮闘日記シリーズ”では、新人目線で、商標に関する裁判例のご紹介をしていました。
裁判例をまとめ、発表するといった新人研修があり、その内容をブログにアップしていました(この研修は無事に終えることができました!)。

この他に、商標部門では自己研鑽の場として、「審決研究会」というものも開催しております。
毎月の最終水曜日に、担当者が直近の審決を調べ発表し、他の参加者と議論を交わすといった内容です。
そこで、久々ではありますが、新人奮闘日記シリーズ改として、審決研究会で取り上げられたものをお伝えしていければと思います。

今回紹介させていただく審決は、不服20179423です。
具体的には、審査段階では、以下の本願商標と引用商標1及び引用商標2が類似すると判断されたものの、審判段階で非類似と判断された事例です。

・本願商標「食彩厨房 いちげん」(商願201660411号)
  指定役務(抵触役務) 第43類「飲食物の提供」(類似群コード:42B01

・引用商標1「一玄」(登録第5446822号)
・引用商標2「一幻」(登録第5868140号)

まず、一般的な感覚として、「本願商標と引用商標1及び引用商標2が類似するのか?」といった疑問が浮かぶと思います。

そこで最初に、“商標の要部認定”について、ご説明させていただきます。

“商標の要部認定”とは、簡単に言ってしまうと“単独でも商標になり得る部分を認定すること”です。
例えば、「創英国際特許法律事務所」(指定役務は、第45類 工業所有権に関する手続の代理又は鑑定その他の事務)、といった商標が出願された場合、全体の「創英国際特許法律事務所」以外に、「創英」部分も単独で商標になり得えます。
これは、指定役務との関係で、「国際特許法律事務所」部分の識別力が弱いといったことが理由の1つとして考えられます。(感覚的にも、弊所を「創英」と略して呼ぶと思います。)

本件では、本願商標を構成する「いちげん」部分が要部と認定されたと考えます。
これも指定役務である「飲食物の提供」との関係で、「食彩厨房」部分の識別力が弱いと考えられたためです。

また、商標の類否は、主に商標の外観・称呼(読み方)・観念(意味合い)が総合的に考慮され判断されます。そして、特に日本では「称呼」が重視される傾向にあります。

本願商標の要部である「いちげん」部分と引用商標1「一玄」及び引用商標2「一幻」から生ずる称呼「イチゲン」が同一であることから、本願商標と引用商標1及び引用商標2は、類似すると判断がなされたと思われます。

しかし、審判段階では、本願商標の「いちげん」部分は要部とはならず、本願商標は全体としてのみ商標として機能するとして、本願商標と引用商標1及び引用商標2は、非類似と判断がなされました。主な理由は、以下の通りです。

 ・本願商標の外観について
前半の「食彩厨房」の文字と後半の「いちげん」の文字とは、同書、同大で外観上まとまりよく一体に構成されている。

・本願商標の観念について
観念上も、特に、軽重の差を見いだすことはできないもの。

・本願商標の称呼について
本願商標から生ずると認められる「ショクサイチュウボウイチゲン」の称呼も格別冗長というべきものでなく、無理なく一連に称呼できるもの。

さて、みなさんならこのケースをどうお考えになるでしょうか。

正直な感想として、「外観のまとまりが良いか悪いか」や「称呼が長いか否か」については、どちらに判断されてもおかしくはないと思います。

一般的なお客さんの目線に立てば、定食屋さんの看板に、「食彩厨房 いちげん」と書いてあれば、「いちげん」とお店の名前を略しても不思議ではないと思います。
また、「食彩厨房」の語は、飲食店の名前の一部に、ある程度使用されていることからもすると、本願商標の「いちげん」部分を要部と認定しても良いのではないかと私は考えます。
そのうえで、本願商標の「いちげん」部分と引用商標1「一玄」及び引用商標2「一幻」は、非類似と判断する流れでもよかったのではと個人的には思います(称呼同一でも、外観・観念が異なれば非類似となるケースがあるので)。

今回はここまでです!

結論は同じでも、異なる理由が考えられる。このようなところが商標実務の面白さなのでは?と新人ながら生意気に思う今日この頃です。

それでは、商標審決例紹介シリーズ 第2回にご期待ください!

新人D.M

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