2020年8月3日月曜日

♪オンライン講義♪

 
みなさん、コロナウイルスに負けてはいませんか?
以前にも一度書きましたが、縁あって、今年の4月から、とある大学の法学部で、「知的財産法」を教えています。
しかしながら、コロナウイルスのおかげで、授業はすべてオンライン形式です。
はじめはどうなることかと思いましたが、先週の金曜日に、無事に前期の全講義を終えました。
今年の4月、講義は全てオンラインで行うと決まったときは、正直言って、かなりショックでした。そのころは、大学の授業は教室で先生と生徒がお互いに議論しあって初めて効果が出る、オンライン講義をするくらいならそれぞれの学生が自分で教科書を読めばよい、というくらいに思っていたからです。ピチピチの男子・女子大生と教室で議論しあえる楽しみが奪われた~と、コロナウイルスを恨めしく思っていました。
でも、オンラインの授業をやり切ってみたら、結構楽しかったです。
まず、対面の授業と違って、学生の顔が見えないので、理解してもらえているかどうかがわからない。そこで、資料をいつもより丁寧に作り、毎回、前回の復習と称して重要な部分を繰り返し説明していきました。これが、自分自身にとってもとてもよい復習になり、いつもよりも自信をもって講義に臨めました。なお、学生の顔が見えないので、ジョークは言いにくかったです(受けているのか滑っているのかわからない)。
講義には、双方向のWEB会議システムを利用しましたが、口頭での質問はほとんどありませんでした。毎回80人以上の学生がオンライン講義を聞いていましたが、(他の受講生の様子が分からない状況で)皆の聴講を遮って質問をするのは、かなり勇気がいることでしょう。しかしながら、講義後にチャットやメールで質問をしてくれる学生もいて、そこから双方向のコミュニケーションが進みました。知的財産法を学ぶのが初めての学生が多く、特許や商標についても「なるほど、そのようなイメージを持っていたのか」という発見もあり、私自身にもいろいろな学びがありました。課題提出時のメールに付された「知的財産法に興味がわきました。もっと深く勉強してみたいです。」などのコメントを見ると、教師冥利に尽きます。
今となっては、全講義が終わってしまい、少し寂しい気持ちがありますが、お客様訪問や国際会議参加ができなくなっているコロナ時代、このオンライン講義の経験を活かして、いろいろと新しいことをやっていきたいと思うようになりました。
皆さん、コロナに負けず、頑張っていきましょう!
P.S. 今回も写真が無いので、弊所丸の内オフィスからみた、朝の皇居の景色をお届けします。
(意匠商標部門長T.K.)

にほんブログ村
弁理士ランキング

2020年7月28日火曜日

♪コロナ時代の所内研究会♪

コロナのおかげで、お客様を訪問する機会がほぼなくなってしまいました。
意匠商標部門のメンバーも、在宅勤務をする人が多い状況です。

 
人恋しくてたまりませんが、お客様に対してより良い知財サービスを提供するためには、こんな時でも自己研鑽を続けなくてはなりません。創英意匠商標部門では、こんな時期でも、活発に所内勉強会が開催されています。
 
1つは、「著作権法研究会」です。この研究会は、「商標と著作物には重複部分が多い。商標弁理士たるもの、著作権法にも詳しくなければ、一流とは言えない」という崇高な理念を持ったK弁理士が、若手弁理士に声をかけ、立ち上がりました。

先週、第1回目の研究会が開催されたのですが、若手とベテランが程よく混ざり合い、活発な議論となりました。モデレータのK弁理士が、議論の内容を事前にきれいにまとめてくれたので、「勉強になった~」という声が多かったです。


 
もう1つは、「意匠審判決研究会」です。この研究会は、ベテランのS弁理士が中心となって、かれこれ34年ほど続いています。今回は、在宅勤務者が多いことから、オンラインで開催されました。今回のテーマは、「創作非容易性」です。審査官の判断と審判官の判断との相違の傾向や、創作非容易性に関する議論が将来の意匠の類否判断に影響を与えるかどうか、などとても高度な議論が繰り広げられました。これも、講師役のS弁理士がたくさんの審決例を読み込んで重要な部分をきちんと整理してくれたからこそ、そこから議論がはじめられたのでしょうね。
 

 


コロナのおかげでお客様のところにはなかなかいけませんが、今は部門一丸となって、地力を蓄えていきたいと思います。
 
この話題とは関係ありませんが、弊所東京オフィスの前の通り(丸の内仲通り)には、芝生が敷かれ、「MARUNOUCHI STREET PARK」が出現していました。粋な試みですね。

 
(意匠商標部門長T.K.

 

↓↓クリックをお願いします↓↓

にほんブログ村
弁理士ランキング

2020年7月10日金曜日

♪雨が降ったらチャンス♪


ご無沙汰しています。
コロナの影響で国内外の出張が皆無になってブログネタがなくなり、また、日々の仕事に忙殺され、ブログの更新が滞っていました。でも、こんな時期だからこそ、頑張ってブログを再開したいと思います。
コロナの第1波が収束し、緊急事態宣言が解除されてから、創英もかなり変わりました。創英の仕事の進め方4箇条のうちの1つに「雨が降ったらチャンスと心得、直ちに地を固める工夫をしましょう」というものがあります。
コロナの第1波の時期は、まさに「大雨」だったと思います。お客様を訪問して打ち合わせをすることもできず、また、常時80%程度の所員が在宅勤務をしていたために所員同士のコミュニケーションがうまく図れない状態が生じました。また、準備期間なくいきなり在宅勤務に突入したため、在宅勤務設備が間に合わず、業務効率が低下しました。
しかしながら、この「大雨」の時期に、在宅勤務の設備(パソコン、ディスプレイ、内線電話など)を徹底的に整え、コミュニケーションツール(セキュアなグループチャットなど)を導入し、紙でやり取りしていた業務フローを徹底的に電子化し、今では「新しい通常状態」が出来上がっています。
緊急事態宣言が解除された今も、意匠商標部門の多くの担当者が、週何日か在宅勤務を続けています。今では「在宅勤務のほうが仕事がはかどる」という担当者も少なくありません。
コロナという「大雨」をきっかけに、コロナ前よりも効率の良い働き方ができる環境が整った(すなわち「地が固まった」)と言えるでしょう。
そういう私も、現在、毎週1日、在宅勤務をしています。私は遠距離通勤のため、在宅勤務で通勤時間が無くなると、かなりの時間の節約になります。また、お昼休みには、家庭菜園に実った野菜を眺めて癒され、鋭気を養うこともできます。




またまた新規感染者が増えてきており、今後の状況も見通しにくくなってきましたが、どのような状況であっても、「ピンチをチャンスに変える」という気持ちを持ち続けて、頑張って行きたいと思います。
(商標部門長T.K.


にほんブログ村
弁理士ランキング
にほんブログ村

2020年5月26日火曜日

♪緊急事態宣言解除♪

 ようやく緊急事態宣言が解除されました。


創英では、在宅勤務から通常勤務に徐々に切り替えていくとともに、今後の新しい勤務体系などについても検討中です。

今日は、オフィス内をざっと見渡すと、5060%の人たちがオフィスに戻ってきています。活気のあるオフィスはよいですね。でもまだ油断は禁物です。手洗いの励行など、感染防止対策を怠らず、活動していきたいと思います。

緊急事態宣言下の期間を振り返ると、悪いことばかりではありませんでした。

今までは、対面でしかできないと考えていたミーティングや所内勉強会もオンラインでも遜色なく開催できることが分かりました。昨日も、意匠チームの新人弁理士をベテラン弁理士4人が鍛え上げるディスカッション形式の新人研修が、オンラインで行われました。「新人弁理士をベテラン弁理士4人が鍛え上げる」というと、そのむかし運動部の部室で行われていた先輩から後輩への「教育」みたいで聞こえが悪いですが、単なるベテラン弁理士の座学ではなく、新人弁理士が特定企業の意匠戦略を分析してプレゼンをし、その内容について全員でディスカッションするというものです。多くの意匠専門弁理士を擁する事務所でないとなかなかできない研修ですね。

その研修風景の写真をいくつか掲載しておきます。


 

 新人弁理士のM君は、在宅でも、ビシッとしたスーツ姿で、まじめに新人研修に参加している様子がうかがえます。先輩弁理士に囲まれて、少し緊張が見えますね(^^

一方、その隣に写っている先輩弁理士のN君は、先輩弁理士の風格からか、リラックスした状態で、下着のまま参加しています。(下半身はどうなっているのでしょうか?)なお、N君の名誉のために言っておくと、このディスカッションタイプの新人研修をコーディネート(テーマの選定も含む)をしたのはN君であり、下着のままとはいえ、ディスカッション中は鋭い意見をバンバン発していました。

緊急事態宣言も解除され、対面での打ち合わせやセミナーも増えていくと思いますが、緊急事態宣言下の期間の貴重な経験を活かし、必要に応じて、オンラインの手法も使っていきたいと思っています。

 (意匠商標部門長T.K.
 


↓↓クリックをお願いします↓↓

にほんブログ村
弁理士ランキング

2020年5月15日金曜日

KEEP DISTANCE

創英ASEANオフィスのIです。

この数か月、新型コロナウイルスにより世界の状況が一変してしまいました。日本は現在、引き続き8都道府県で緊急事態宣言が発令中ですが、タイでは全土で非常事態宣言が発令され、夜間(22時~4時)の外出が禁止されています。但し、タイも状況は日に日に良い方向へ向かっており、とうとう一昨日、タイ全土の新規感染者数が2か月ぶりに0人になりました!(本日は、7人でしたが。。)

そうした中、世界中で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、STAY HOMEKEEP DISTANCEが合言葉のようになっていますが、商標の世界では、企業がロゴマークを改変してKEEP DISTANCEを啓蒙、推進する活動が広がっています。
参考:“CNN.co.jp 感染リスク低減へ「距離をとって」、企業各社がロゴで呼びかけ
https://www.cnn.co.jp/business/35151495.html

こうした活動はタイでも盛んです。

参考:“ELLE THAILAND”の記事
https://www.ellethailand.com/content/12-thai-brands-social-distance-logo-covid-19

記事本文はタイ語ですので読むのは難しいですが、ロゴは一目瞭然ですので、お分かりいただけるかと。タイではよく知られた企業・ブランドですが、皆さんがご存じのものはありますでしょうか。元のロゴを知らないと、ちょっとわかりにくいものもありますね。

そんなKEEP DISTANCEですが、タイでは日常生活でも浸透しています。電車、バス、オフィス、レストラン、カフェ、美容院、銀行、、どこもかしこもです。

カフェは5月に入って店内での飲食が可能になりましたが、テーブルは離して一人席のみです。

アパートのエレベーターでも。
皆、離れて壁に向かって立たないとダメなのです。。

ASEANオフィス H.I.


2020年5月14日木曜日

♪意匠チーム新人のご挨拶♪


はじめまして。
意匠チーム新人のMです。
 
202041日付けで創英に入所いたしました。
前職は、行政書士として主に入管(ビザ)業務を担当しておりました。
社会・経済のグローバル化やインバウンド市場が振興するなか、
外国人の方や外国人を雇用する企業様をサポートする仕事はとても充実したものでした。
一方で、日本経済の成長を支えてきた知的財産に対しても、かねてより強い関心を抱いていたため、
知財の力で世の中に貢献したいとの思いから、やがて弁理士を志すようになりました。
 
このたび、ご縁あって創英の一員として知財人の第一歩を踏み出すことができました。

新型コロナウイルス対策の特別体制下でのスタートとなりましたが、
チームの皆さんをはじめ、所内外の多くの方々に支えていただきながら、
日々着実に前進することができています。
 
公私ともに外出が制限されるなか、心身面の健康管理が一層重要になっていますが、
このほど、自宅のベランダで育てているトベラの木が小さな花を咲かせ、ささやかな癒しとなっています。



 
厳しい状況下こそ、人も組織も、その真価が問われるように感じます。
 
今自分がすべきこと、自分ができることを粛々と実行し、
お客様に「さすが!」と思っていただけるような、
一流の弁理士になるべく、職務にまい進してまいります。

 どうぞよろしくお願いします!
(意匠弁理士 M)
 
 
 
【部門長からのコメント】
挨拶がちょっと固いなあ~。
もっとこなれた「人間臭い」弁理士になれるよう、ビシビシ鍛えていきますよ~。
覚悟しておいてください。
(意匠商標部門長 T.K.
 

にほんブログ村
弁理士ランキング

2020年5月11日月曜日

♪オンライン講義♪


先週の金曜日は、在宅勤務をしました。

オンライン講義の講師をするためです。

縁あって、今年の4月から、とある大学の法学部で、「知的財産法」を教えることになりました。知的財産法というテーマについて、若い大学生たちとディスカッションできるということで、ワクワクしながら準備を進めていました。

ところが。。。

今回の新型コロナウイルス騒動で、開講日が5月にずれ込み、さらに5月中は大学の校舎が使えないため、①課題学習型の授業、②オンデマンドの動画配信型の授業、または③WEB会議システムを用いた同時双方向型の授業、のいずれかの態様で授業を行うことになりました。

若い大学生たちとどうしても触れ合いたかった私は、③WEB会議システムを用いた同時双方向型の授業を試みることにしました。

ぶっつけ本番ではちょっと怖いので、事前に学生たちに「接続テスト」を呼びかけ、本番に臨みました。

自宅からオンライン講義をしたのですが、講義中に家族に邪魔されることが無いよう、自室のドアには「講義中」という自前の札を張り付けておきました。(この札のおかげで、自分の気持ちも切り替わりました!)


 はじめは緊張しましたが、一旦話を始めてしまうと、3時間(1.5時間×2コマ)一気に話し切りました。

授業中、「マイクをミュートしていない人がいて、声が聞こえにくいのですが。」、「最後のスライドの話の時に音声が途切れましたよ。もう一度説明してもらえますか。」などのメッセージをチャットでもらい、逐次修正しながらの授業も斬新でした。また、授業後に、メールで質問を受けて回答するといったこともやりました。100人以上の学生がオンラインで出席しているため、すべての学生と双方向のやり取りはできませんが、学生たちとやり取りをしながら授業ができて、とても楽しかったです。

オンライン講義は、まだまだ何回か続く予定ですが、そのやり方をどんどん改善していきたいと思っています。
 
P.S.
在宅勤務の最大のメリットは、通勤時間がゼロであることですね。金曜日は、勤務時間が終了するやいなや、ビールを楽しみました(フライングはしていません。念のため。)3時間しゃべり切った後のビールは最高でした!


(意匠商標部門長T.K.


↓↓クリックをお願いします↓↓

にほんブログ村
弁理士ランキング