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創英国際特許法律事務所、意匠商標部門のブログです。日々の弁理士業務からメンバーのプライベートまで(?)、 ゆるく紹介していきたいと思います!少しでも部門の雰囲気を感じ取って頂ければ幸いです。
創英では、11月以降、毎週金曜日に「お昼の放送」を実施しています。中学や高校の放送部が、給食の時間帯に、音楽をかけたりトークイベントを行ったりしていた、あの「お昼の放送」です。
創英の「お昼の放送」は、情報システム部が主体となり、お昼休み明けの15分間、所員向けのコンテンツを発信します。情報システム部が主体となって始めたため、テーマは、コンピュータウイルスに関するものや、所内
ITツールの利用方法や、メーラーにおけるお役立ち機能など、ITに関するものが多いのですが、IT以外にも、いろいろな所員が「出演者」となって、いろいろなテーマで情報発信をしていこうということになりました。
そんな流れの中で、先週の金曜日は、私が「お昼の放送」の「出演者」になりました。私は、ITについて話をするネタが無いので、今まで海外からのお客様の訪問受入対応や国際会議への参加など経験を活かし、泥臭くてもよいから何とか現場で英語によるコミュニケーションをとっていくための手法について、「黒川流 英語コミュニケーションの手法」というタイトルで話をしました。
「お昼の放送」の視聴は各所員の自由ですが、敏腕プロデューサーI君の宣伝効果も相まって、100人以上の所員が視聴してくれました。手元の集計では、視聴率38.7%です。ドラマ「半沢直樹」の平均視聴率が28.7%、「3年B組金八先生」の平均視聴率が26.3%ですので、38.7%の視聴率というのは、驚異的でした。
話の中で、「英語コミュニケーションにおいて、つまらない話題、理解できない話題が続いたら、『By the way』と言って、積極的に話題を変える」という「By the way(ところで。。。)」作戦というものを紹介したところ、視聴後のアンケートで、「黒川さんはそんなずるいことをしていたのか。」とか「とても良い方法を教えてもらった。すぐに実践してみたい。」と賛否両論のコメントをいただきました。こんな「視聴者」とのやり取りも面白かったです。
「お昼の放送」、まだまだ続けていきたいですね。
(意匠商標部門長T.K.)
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創英では、首都圏のオフィスを、丸の内一極集中型オフィスから、丸の内オフィスの周囲を多くのサテライトオフィスが取り囲む分散型ネットワークオフィスへと移行しています。首都圏のいろいろな場所に住むスタッフの通勤環境・就業環境をできるだけ快適にし、効率アップを図るためです。分散型ネットワークオフィスへの移行は、コロナの影響で図らずも加速され、今年だけで、4つのサテライトオフィス(吉祥寺、大宮、千葉、柏の各サテライトオフィス)と1つの支店(横浜オフィス)が次々とオープンしました。
この流れに伴い、丸の内本部オフィスも新年早々のリニューアルが予定されているのですが、多くの人がサテライトオフィスに分散していったため、丸の内本部オフィス内に、一時的に、広大なスペースが生まれました。
この広大なスペースを遊ばせておくのはもったいないということで、特許部門のムードメーカーであるNさんを中心とした有志数名が、お昼休みのヨガレッスンを企画してくれました。
お昼のチャイムが鳴ると、体操着に着替えた所員がこのスペースに続々と集まってきて、インストラクターの指示に従いながら、身体を動かしました。こんな感じです。
静かな音楽に合わせて、自分の心と身体に感謝しながら、みんなで一緒に、身体のいろいろな部分を伸ばしていく。何故だかわかりませんが、すごく心地よくなりました。ヨガレッスンへの参加は、初めてでしたが、ヨガの魅力にはまってしまったようです。
下の写真は、静かな心で、私が身体を動かしているところです。
「ヨガではなく、オレンジ色のダンゴムシみたいだ」などと決して思わないでくださいね。一生懸命やっているのですから。。。
ヨガレッスンは、それぞれの人たちの間のスペースも確保でき、大声で話すこともなく静かに行われるので、コロナ時代に最適なイベントのような気がします。またやりたいなあ~、よろしくお願いします、Nさん!
(意匠商標部門長T.K.)
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昨夜は、創英意匠チームに来春入所予定のHさんの歓迎会でした。
歓迎会といっても、「オンライン歓迎会」です。
「なーんだ、オンラインか。」と思った人はいませんか?
創英意匠チームのメンバーは、東京オフィス、京都オフィス、福岡オフィスに分散しており、内定者のHさんは、現在、愛知県在住です。ですので、みんなで集まって歓迎会開催しようとすると、参加者の移動距離が半端ではない。
こんな状況にピタリとマッチするのがオンラインの会です。
昨夜は、京都オフィスのNくんが音頭を取り、オンライン歓迎会が実現しました。
オンラインの会では、各自が話を切り出すタイミングが少し難しいため、参加者全員がまんべんなく話をすることができなくなりますが、名幹事のN君が「○○さん、どうですか?」などと、発言者を適宜指名しながら進めてくれたので、スムーズに会話をすることができました。いつもしゃべりたくて仕方がない私は、誰の発言に対しても割り込んでいき、Nくんの邪魔をしてしまいましたが。。。(Nくん、ごめん。)
内定者のHさんともいろいろと話をすることができました。Hさんは、水泳とトロンボーンと犬との散歩が趣味という、とても素敵な人です。Nさんが「田舎なので、トロンポーンを自宅で吹いても周りの迷惑にならないんです。」と言うと、Fさんが、「うちは都会だから、オカリナを吹くにも大黒ふ頭まで車を飛ばさなければならない。」などと対抗していたのがほほえましかったです。
Hさんに対して、創英意匠チームのメンバーの紹介も行いました。創英意匠チームは、個性的なメンバーが多いので、Hさんに「思っていたのと違う!」と思われないか少し心配ですが、ありのままの姿を見せられてよかったのではないかと思います。
Hさん、来春から一緒に仕事ができることを楽しみにしています。それまでは、健康に気を付けて、学生生活をエンジョイしてください。あっ、もちろん、学業もしっかりやってくださいね。
(意匠商標部門長T.K.)
すでに弊所所長のブログ「東京の特許事務所 創英・所長Hの ほんやら日記」(http://soeipatent.blog.jp/)でも紹介されている通り、創英は、今年の3月以降、吉祥寺、大宮、千葉、柏と4つのサテライトオフィスをオープンしました。それぞれの地域に居住するスタッフの通勤時間を緩和し、在宅勤務と合わせて、多様で効率的な働き方を可能とするためです。
一方、オフィスが分散すると、所員がリアルに顔を合わせて交流する機会が減ってしまいます。そこで、サテライトオフィスのオープンを口実にし、有志が集まって「サテライト・ラン」をやろうということになりました。「サテライト・ラン」とは、サテライトオフィスから東京本部オフィス(丸の内)まで走ってみようという企画です。
千葉サテライトオフィス → 東京本部オフィス 40㎞
柏サテライトオフィス → 東京本部オフィス 30㎞
大宮サテライトオフィス → 東京本部オフィス 30㎞
吉祥寺サテライトオフィス → 東京本部オフィス 20㎞
ということで、まずは(?)、吉祥寺サテライトオフィスから東京本部オフィスまで走ってみることにしました。
先週末の土曜日、吉祥寺サテライトオフィスに集合して、サテライト・ランの決行です。吉祥寺サテライトオフィス支配人のNくん、吉祥寺サテライトオフィス勤務のHさんが、それぞれ、お子さんと一緒に、応援に駆けつけてくれました。Nくん、Hさんに見送られながらのスタートです。
吉祥寺から、浜田山、笹塚、代々木を抜けて千駄ヶ谷まで、途中で休憩を1回はさみ、一気に駆け抜けました。
情報システム部のNくんは、サポート係として、大きなリュックサックを背負い、自転車で同行してくれました。休憩時には、「スポーツドリンクとバナナがありますよ。バナナは早い者勝ちです!」といって補給をしてくれたり、私が、ふくらはぎと太ももをさすっていると「アイシングしますか?」と氷の入った袋を渡してくれたり、Nくんの大きなリュックサックがドラえもんのポケットのようでした。Nくん、ありがとう。
千駄ヶ谷で、ファンラン・ファンウォーク組と合流し、東京本部オフィスまで残りの5㎞を思い思いのペースで走り(歩き)ました。神宮外苑のイチョウ並木がとてもきれいでしたよ。
ところで、サテライト・ランは、基本的には、ただ走るだけの企画ですから、つらくても最後まで走れるように、2つ工夫しました。
1つ目の工夫は、チームの結束を高めるための「サテライト・ランTシャツ」です。これは、意匠担当弁理士のMくんがデザインしました。せっかくですから、Mくんにモデルもやってもらいましょう。
いろいろな地名をあらわす文字列が「走る猫」を形どっている、クールなTシャツです。創英のオフィスの所在地がカラーで浮き出ています。また、「ALL ROADS
LEAD ROME(すべての道はローマに通ず)」をもじった「ALL ROADS LEAD HOME(すべての道は家に通ず)」とのキャッチフレーズが書いてあり、まさに、サテライトオフィスの目的を示しています。
とても素敵なTシャツなので、ネットオークションに出品したら高値で売れるのではないかと、ひそかに考えています。
2つ目の工夫は、参加賞のステーキ弁当です。ランニングでカロリーを消費した後は、体が肉を求めますからね。
本当は、ランニング後に、焼肉とビールで打ち上げたかったのですが、昨今のコロナの状況から、これは我慢です。参加者それぞれがステーキ弁当を受け取り、サテライト・ランは終了、解散となりました。
サテライト・ランには、新人商標弁理士のTくんも参加しました。写真は、ランニング後、寒さ対策・ウイルス対策のため、フル装備のTくんです。ちなみに背後(松の木のさらに後ろ)に写っているのは、創英の東京本部オフィスが入っている丸の内MY PLAZAビルです。
Tくんとは、ゴール前の300mで、ガチ・ダッシュ勝負をしました。さすがに私より20歳以上若いT君には勝てませんでしたが、かなりいい線までついていけました。おかげで、サテライト・ランから2日たった今日も、まだ、両足筋肉に鈍痛が残っています。今後、若者とは、体力ではなく知力で勝負することにします。
(意匠商標部門長T.K.)
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さて、11月のWeb朝礼の成功に向けて、弊所の情報システム部気鋭のエンジニアI君とタッグを組みました。I君は、10月の私の失敗の状況を分析し、ササっとネットワーク上の問題点を抽出し、その問題点を解決し、「11月のWeb朝礼の前に、テスト的に何らかのコンテンツを大規模に配信する企画をやってみましょう」と提案してくれました。
せっかく多くの人を巻き込むのだから、みんなに役に立つ企画は無いかと考えていると、特許部門のKくんが「最近、Emotet(エモテット)が流行っているので、コンピュータウイルスに関するセミナーをやってほしいと思っている人が多いのでは?」とアドバイスをくれました。
そこで、情報システム部のI君が講師となって、ランチタイム直後に、「メールによるウィルス感染の防止と対策」という10~15分間のセミナーを開催することにしました。I 君がセミナーで話をしている最中、何かあったら私が対処しようと隣でドキドキしながらスタンバイしていたのですが、参加者が200人を超えても、何らトラブルは無く、I君は無事に話を終えました。事後的に参加者からのフィードバックも集めましたが、「前回のWeb朝礼とは全く違って、音声はクリアに聞こえた」、「話の内容もとても良かった」など、ポジティブなものしかありませんでした。
これで11月の朝礼もうまくいきそうな感じがしてきました。I君、ありがとう。こんなことなら、10月のWeb朝礼も情報システム部に協力をお願いすればよかった。私自身、大学時代に情報工学を専門としていたので、Web朝礼を仕切るなんて朝飯前だと思っていたのですが、自意識過剰でした。
コロナの影響で朝礼がWeb形式になり、お客様とのミーティングもWebミーティングが増えてきて、我々のオフィスや働き方も、どんどん変化しています。
変化と言えば、先週末、弊所東京オフィスにWeb会議用Boxが3台導入されました。
実際に使ってみましたが、クールで快適です。
今後も身の回りの状況が急速に変わっていくと思いますが、時代の変化を受け入れ、むしろ楽しんでいきたいと思います。
(意匠商標部門長T.K.)
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ディスプレイに写っているのは、ベテラン先輩弁理士のI君。I君が、Web会議システムを使って、T君に商標調査の指導をしていたのです。 I君はどこにいるかというと。。。 東京から4,600kmも離れたバンコクオフィスです。はるか4,600km先から、T君に、遠距離恋愛ならぬ、遠距離指導をしていたのです。ちょっと感動してしまいました。 ネットワークがあれば、何でもできる。近い将来、「(物理的な)オフィスに集まって仕事をする」という概念が無くなってしまうかもしれませんね。面白い世の中になってきました。
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創英では、毎月、月初めに朝礼を行っています。
最近では、働き方改革により、支店勤務に加えて、サテライトオフィス勤務や在宅勤務のスタッフが増えてきたため、「10月度の朝礼は、いろいろなところにいる所員全員が同時に参加できるWeb朝礼をやってみよう」ということになりました。
そこで、所長からいつも「弁理士ではなく便利屋」と言われている私が、Web朝礼を仕切ることになりました。十数人程度のWeb会議や100人規模のオンライン講義は何度も経験があったため、所長の命を快く引き受け、準備を進めました。
当日も、開始30分前から接続テストを行い、準備万端と思いきや。。。
残念ながら結果はあまりうまくいきませんでした。Web会議システムに200人を超える所員が一斉にアクセスしたためか、配信される音声や映像がとぎれとぎれで朝礼での話の内容を理解できない人が多かったようです。
「雨が降ったらチャンスと心得、直ちに地を固める工夫をしましょう」(創英の「仕事の進め方」4ヵ条より)の精神にのっとり、朝礼後、直ちに参加者からフィードバック情報を集めました。来月のWeb朝礼を成功させるためです。
多くの人からフィードバック情報が届き、A4で8ページにもなりました。ほとんどは、「音声がとぎれとぎれで理解できなかった」、「宇宙語のようだった」、「何人かの声が混ざっているようだった」など、否定的なものでした。
いつもは大抵のことには動じない私ですが、さすがに打ちひしがれて、寂しく家に帰りました。
家に帰ると、タイミングよく、Amazon.comに注文した本が届いていました。アメリカのパウエル元国務長官が書いた「リーダーを目指す人の心得」という本です。数日前の日経新聞で「菅義偉総理の愛読書」というコメントと共に宣伝されていたので、衝動的に買ってしまったのです。
その本の帯に「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。」という神の啓示のようなコメントが書いてあったのです。
このコメントを見たら、「今日のウェブ朝礼も、自分が思うほど悪くはなかったのではないか?」「明日の朝になれば、次の朝礼への良いアイデアにあふれているのではないか?」と思い、ビールを飲んでとてもよい気分で眠れました。
翌朝、事務所に来てみると、良いアイデアがあふれているどころか、さらにA4で6ページ分の否定的なフィードバックが届いていました。
「パウエルさん、話が違うじゃないか」と思いながら、あらためてその本を開いてみると、
――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ
こうなる場合もあるし、ならない場合もある。どちらでもいいだろう。これは心構えの問題であって、予測ではないからだ。(「リーダーを目指す人の心得」より引用)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
と書いてありました。
パウエルさん、確かにその通りですね。
心機一転、A4で14ページにもなったフィードバック情報を活かし、来月のWeb朝礼は、必ず成功させたいと思います。
この話とは全く関係が無いですが、最近、家の近くのゴルフ場で、イノシシの子供を見ました。どんな動物でも、子供は可愛いものですね。
(意匠商標部門長T.K.)
創英の所員は、福利厚生の一環で、1年に一度、聖路加病院での一日人間ドックを受けることができます。
私も、今週の木曜日に、人間ドックを受けてきました。
結果はおおむね良好なのですが、コメントをもらう点は、毎年おおむね同じです。
1つ目は、「徐脈」の傾向があること。心臓の鼓動が非常にゆっくりなのです。「何かスポーツをされていますか?」「はい。サッカーをずっとやっており、マラソンもやります。」「なるほど、それでですね。」という会話が毎年繰り返されます。いわゆる、スポーツ心臓だそうです。「心臓に毛が生えている」ともよく言われますが。。。
2つ目は、「逆流性食道炎」の兆候が見られること。逆流性食道炎とは、胃酸が食道の方に逆流してきて、食道(特に胃との接続部分)に炎症が起こる病気です。いろいろな原因があるようですが、アルコールや揚げ物の採りすぎ(しかもその後すぐに横になる)ことが一つの原因だそうです。症状が軽いので、引き続き、注意するだけでよいとのことでした。
3つ目は、「コレステロール」。これが問題です。運動などでコントロールしやすい善玉コレステロールについては、比較的良い値が出ているのですが、食事によって左右される悪玉コレステロールが多すぎるとのことです。この点は、毎年、医者に注意されます。今年も同様です。
医者:「炭水化物を抜いたり、油ものを抜いたりするのはダメです。バランスよく、量を減らしてください。例えば、夕食の時に、ご飯を一口残したり、唐揚げを一つ残したり、という感じです。
私:「それはできません。ご飯やおかずを残したら、夕食を準備した妻に、殺されてしまいます。」
医者:「いや、あくまで、喩えです。だったら、夕食を少なめに作ってくれるよう、最初から奥さんに頼んでおけばよいじゃないですか。」
といった、しょうもない会話をしながら、今回も何とか医者との面談を乗り切りました。
コレステロールについては、そろそろ本腰を入れて、対策をしていかなければなりませんんね。医者から「肉より魚を食べなさい」とアドバイスをもらったので、翌朝の朝食は、「ねこまんま」(鰹節かけご飯)にしてみました。
いつまで、この節制が続くかなあ。
(商標部門長T.K)
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創英の実務家は、入社後、創英独自の教育システム(ステップアップシステム)に乗って成長していきます。
ステップアップシステムでは、入社直後の「試用段階」、担当者を補助しながら具体的な案件について経験を積んでいく「補助者訓練段階」、担当者として自分で案件を担当しながらも先輩所員に念のためのレビューをしてもらったうえで仕事を完結させる「担当者養成段階」を経て、いわゆる一人前である「独立起稿者段階」までステップアップしていきます。
各段階へのステップアップ基準は具体的に定められており、直属の上司のみならず、その人を指導した担当者たちの評価を総合して、ステップアップの可否が判断されます。
そして、ステップアップが決まると、恒例行事の「ステップアップランチ」が開催されます。ステップアップランチの目的は二つ。一つ目は、ステップアップするための準備がきちんとできているかを試す口頭試問。この口頭試問をパスしなければ、ステップアップはできません。そして、二つ目は、ステップアップをお祝いすることです。口頭試問にパスすると、「おめでとう。乾杯!」という発声のもとに、乾杯が行われ、楽しいランチが始まります。(注:乾杯は、ノンアルコールのスパークリングワインです)。
ステップアップランチは、通常、オフィス近郊のレストランで開催されていたのですが、コロナの影響で、長らく開催が中断されていました。
このたび、久々のステップアップランチが、事務所内で開催されました。ステップアップしたのは、意匠商標部門のDさんとTくんです。Dさんは、「補助者訓練段階」から「担当者養成段階」へのステップアップ、Tくんは「試用段階」から「補助者訓練段階」へのステップアップです。
今回のステップアップランチは、ソーシャルディスタンスを十分考慮し、50人定員のセミナールームに5人の参加者が分散する、というぜいたくな態様で実施されました。
会話をするために、皆が、少し大きな声を出さなければなりませんでしたが、久しぶりのステップアップランチでは、DさんとTくんのステップアップを祝いながら、楽しく終了しました。
Dさん、Tくん、口頭試問では、H所長の意地悪な質問もあり、少してこずったようですが、無事にステップアップできて良かったですね。おめでとう!これからもますます頑張ってください。
(商標部門長T.K)
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