2020年2月29日土曜日

海外在住者の倫理集合研修

弁理士は、知的財産に関する専門家として高い公益性を有し、国民の信頼に応えるべく、厳格な職業倫理としての「弁理士倫理」が求められます。
 
そして、この弁理士倫理の徹底、向上を図るため、弁理士には5年間に1度、倫理研修(eラーニング研修及び集合研修)を受講することが課されています。
 
集合研修は日本国内での開催となるため、海外在住者は参加が難しいのが実情です。私はちょうど今年度、倫理集合研修を受講する必要があったのですが、事情を説明したところ、以下のような対応がとられました。
 
1.事例問題の回答作成・提出

2.倫理集合研修DVDの視聴

3.レポートの作成・提出

4.修了/単位付与
 

無事に全ての課程を修了し単位が付与されたのですが、特に事例問題の分量が多く、回答作成がなかなかハードでして、遠い昔に受講し大変だった弁理士実務修習の記憶がよみがえりました。。

今回の学びを活かし、異国の地でも高い弁理士倫理をもって仕事に励まねばと思います。
ASEANオフィス H.I.
 



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2020年2月18日火曜日

貴腐ワイン

先月末の話にはなりますが、アメリカから代理人が創英を訪問してくれました。
何度かご紹介していますが、創英では代理人訪問情報が事前に所内に登録されており、
希望すれば、打ち合わせに同席することができます。

事務所で仕事をする際は、英語でメールを書く機会は多いのですが、話す機会はそれほど多くないため、代理人の訪問は英語を使う貴重な機会となっています。
当日は商標の話は少なめでしたが、事務所を案内したり、世間話をしたりといった感じで終わりました。
当日の対応ぶりについては、メインの対応者からフィードバックをもらうことができます。

代理人訪問の楽しみの一つでもありますが、帰り際にお洒落な包装のお土産を戴きました。

裏面を見ると、フランスから輸入したブドウを日本で加工したチョコレート菓子のようです。
商品名の一部に“貴腐”とあり、恥ずかしながらこれまで知りませんでしたが、ワインについて使われるようです。

Wikipediaによると、「白ワイン用品種のブドウにおいて、果皮がボトリティス・シネレア(Botrytis cinerea[* 1]) という菌(カビ)(灰色かび病も参照)に感染することによって糖度が高まり、芳香を帯びる現象」だそうで、見た目はよくないものの、味わいと香りがとてもよいそうです。

「高貴なる腐敗」とのことですが、プラスなイメージの「貴」とマイナスなイメージの「腐」を組み合わさると、不思議な印象の言葉になりますね。
なお、戴いたのは1月ですが、賞味期限がまだまだ先なのと、お洒落な包装が気に入ったこともあり、バレンタインが過ぎた現在も食べられていません。

R.H



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2020年2月4日火曜日

今年の恵方巻は…!

数ある創英のイベントの中に、節分の恵方巻イベントというものがあります。
例年、東京事務所の事前希望者100人以上が、二つのエリアに分かれて、商売繁盛・無病息災を願いながらいただきます。今年の恵方は西南西「やや西」だったそうです(結構細かいんですね)。

昨年は、個人的に初の恵方巻イベントでしたが、そのボリュームのために、食べ終わるのに時間がかかり、長い沈黙の時間を過ごした記憶があります。
<昨年の様子>
http://soei-trademark.blogspot.com/2019/02/blog-post.html
http://soei-trademark.blogspot.com/2019/02/blog-post_7.html

昨年の恵方巻の配膳係はダンディでしたが、今年のフレッシュなメンバーです。
                     (特許担当者と商標事務)


そして今年も食べました、と書きたかったのですが、今年はランチ判例研究会と重なったため食べられませんでした・・・。

イベント場所から移動してきた部門長が判例研究会場でも豪快にいただいていたので、雰囲気だけは味わうことができました。今年は恵方巻を食べなかったことで節目を一つ逃した感じがしますので、来年こそは予定を調整してでも、何とか食べられるようにしようと思います。

ちなみに、判例研究会で取り上げた事件の一つが、偶然にも「宅配鮨事件」でした。http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/323/012323_hanrei.pdf                                                        
R.H
 
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