皆様こんにちは、弁理士のM.T.です。
先日、インドネシア・バリで開催されたアジア弁理士協会(APAA)の理事会に参加してきました。いわゆる国際会議です。私は入所2年目に国際商標協会の年次総会に出席して以来、4年ぶり2回目の国際会議です。創英からは副所長を始めとした幹部4人、中堅の弁理士2人、若手2人(私は一応若手ということにしておきましょう)の8名が参加しました。
神々の島ともいわれるバリ島、いわずとしれたリゾート地です。私は初めて行きましたが、本当に美しいところでした。青い海と空、白い雲、砂浜・・・(仕事で行ったのでなければ)最高の場所でした。とにかく暑く、蒸します。スーツではなく短パンとポロシャツで参加すべきでした。
会議場は冷房がすごいので窓の外側が結露しています。 |
こういう国際会議でどういう仕事をするのか? よくわからないですよね。シンポジウムのようなイベントを想像してもらえばいいかと思いますが、メインはむしろ公式のイベントではなく非公式のミーティングです。こういう会議には世界中から知財関係者が集まってきますので、普段仕事をしている海外の特許事務所の人やクライアントと会う絶好のチャンスなのです。また、営業や人脈づくりのチャンスでもあります。そのため、開催期間中はひたすら人と会います。9時~、10時~、11時~・・・と、スケジュール帳はミーティングの予定で埋まっているのです。また、交流のためのパーティが毎晩開かれますし、参加者みんなで観光に行く日も設定されています。もしかすると「世界中の知財関係者が集まる合宿」と言った方がイメージが近いかもしれません・・・
APAAでは開催地の文化を紹介することにとても力を入れているようです。開催中はインドネシアの様々な文化に触れることができました。バリの不思議な建築、カラフルな仏像、バリ料理、ケチャ・・・いずれも洗練されていて素晴らしい。異世界なのに、どこか日本文化に通じるような気もする、不思議な文化体験でした。
こういう国際会議はお祭りみたいなもので、とても楽しいのですが、とても疲れます。現在は祭りの後、ということで出張中にたまった仕事を必死で片づけているところです。できれば次は仕事抜きでバリにいきたいですね。
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