2019年9月30日月曜日

♪ワシントンDC出張~その2♪


 今回のワシントンDC出張は、もう1つ大きな仕事がありました。

創英ワシントンD.C.オフィスのオープニングセレモニー開催です。

創英は、3年ほど前からワシントンD.C.にオフィスを構えていましたが、なぜこのタイミングで「オープニングセレモニー」なのかというと。。。

このたび、創英ワシントンD.C.オフィス支配人のC弁理士が、めでたくUSパテントエージェントとして登録され、USPTOに対する出願業務についても、本格的に日本のお客様をサポートすることができるようになったからです。

そこで、ワシントンDC周辺のお客様(日本企業の駐在員の方々)その他知財関係者を招き、大々的に(?)オープニングセレモニーをすることになりました。





手作り感あふれるオープニングセレモニーでしょ(笑)。創英ワシントンD.C.オフィスのKさんが、心を込めて飾り付けてくれました。Kさん、ありがとう!

オープニングセレモニーの様子は、おそらく創英ワシントンD.C.オフィス支配人のC弁理士がどこかのブログで紹介するでしょうから、今回は、創英ワシントンD.C.オフィスの様子を紹介します。

オフィスは、ワシントンDCからポトマック川を渡ったロズリンという街にあります。オフィスビルの外観はこんな感じです。




とても近代的な感じの巨大ビルです。

入口から受付階に上るエスカレータは、緑に囲まれています。



内部は、なんかエキゾチックですね(笑)。

創英ワシントンD.C.オフィスには、現在、支配人のC弁理士と事務スタッフのKさんの2名が在籍しています。執務室はこんな感じです。





窓が大きく、とても明るい感じです。執務室は2人用ですが、オフィスビルの中には、創英からの出張者や短期駐在者が一時的に仕事をすることができる共用のオフィススペースもあります。共用スペースでは、コーヒー、ジュース、お菓子が飲み放題・食べ放題だそうです。

オフィスビルの屋上に上ると、素晴らし景色が広がっています。






 創英は、今後、創英ワシントンD.C.オフィスを通じて、特許のみならず意匠や商標も含めた米国の知財保護のサポートに、ますます磨きをかけていきます。

(意匠商標部門長TK

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2019年9月28日土曜日

♪ワシントンDC出張♪


 突然ですが、国際会議に参加するためにワシントンDCに来ています。創英では、所員の国際的コミュニケーション能力を高めるべく、多くの所員(特に若手)をいろいろな国際会議に派遣しています。年間では、延べ20人以上が国際会議に参加しています。

 今回は、日本弁理士会の派遣団の一員として、AIPFIPOのアニュアルミーティングに参加しました。

 AIPF (Association of Intellectual Property Firms)は、世界中の知的財産事務所がそのメンバーとなっており、毎年1.5日間のアニュアルミーティングを開催しています。今年の開催地は、バージニア州アレキサンドリア。米国特許商標庁があるきれいな街です。





 この団体のアニュアルミーティングは、比較的小規模なため(参加者数は50人くらい)、プレゼンターと聴衆が極めて近いことが特徴です。プレゼンの途中でも、すぐにディスカッションが始まります。私も「日本の意匠法改正」についてプレゼンをしましたが、「関連意匠を出願して、『本意匠と類似しない』と審査官に言われたらどうしたらいいのか?」、「アイコンは登録できるのか?」、「複数意匠1出願では、最大いくつの意匠を1出願に含ませられるのか?」、「複数意匠を1出願で行うと費用はどれくらい安くなるのか?」など、極めて実務的な質問がどんどん出てきました。スリリングですが、とても楽しいディスカッションになりました。




 IPO (Intellectual Property Owners Association)は、米国の知的財産権者の団体であり、こちらも毎年3日間のアニュアルミーティングを開催しています。今年の開催地は、ワシントンDCです

 IPOでは、日本弁理士会のブースをオープンし、日本の特許法改正、意匠法改正について紹介しました。日本弁理士会の公認キャラクターである「はっぴょん」も登場し、とても賑やかなブースになりました。





 また、IPOアニュアルミーティングでは、自然史博物館を借り切ってのレセプションパーティにも参加しました。巨大なマンモスやクジラの展示物の周りでのパーティは、さながらナイトミュージアムみたいな感じで素晴らしかったです。博物館を借り切ってパーティをしてしまうアメリカの文化にも感動しました。




 IPOアニュアルミーティングの最終日には、地元の知財団体との夕食会兼意見交換会で、ブラジリアンBBQに舌鼓を打ちつつ、現地の知財弁護士達との交流を図りました。






 とても密度の濃い国際交流でした。

(意匠商標部門長TK

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2019年9月27日金曜日

ラグビーワールドカップ2019™

先日、ラグビーワールドカップの日本VSロシアのオープニングゲームを観戦してきました。

まずはオープニングセレモニーの様子です。
私自身は初めてのラグビー観戦で、ルールも最低限しか知らなかったのですが、トライの瞬間の迫力は素人目に見ても凄まじいものがありました。

それと同時に、ルールをもっと知っていればもっと楽しめるだろうなということも周りの通な観客のリアクションを見ながらも感じました。
おそらくそう感じたのは私だけではないと思いますので、日本中でラグビーへの興味を深めた人がいたとすれば、日本で開催した意義がありそうです。

ラグビーから話は逸れますが、このような著名な世界大会でよく問題になるのがアンブッシュマーケティングです。

アンブッシュマーケティングとは、
「オリンピックやワールド━カップなどのイベントにおいて、公式スポンサー契約を結んでいないものが無断でロゴなどを使用したり、会場内や周辺で便乗して行う宣伝活動。」(大辞林第三版より)を意味します。

公式スポンサーがついていることから、アンブッシュマーケティングを禁じるのは当然かと思いますが、これまでも、オリンピック等で選手やチームの壮行会や、選手の出身大学や町で行われるパブリックビューイング等でも、大会ロゴや名称が使用できないというトラブルがが発生しており、その線引きは難しいように見えます。

今回のラグビーワールドカップは、交通規制や安全対策等の面で、来年のオリンピックへの備えにもなると言われていますが、このアンブッシュマーケティングについても同じことが言えると思いますので、ラグビーの試合を楽しみつつ、そういった報道についても注目してみたいと思います。
 
なお、個人的にはもう1試合現地で観戦する予定ですので、それまでにラグビーをもう少し勉強してより楽しめるように臨みたいです。
                                                               (R.H

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2019年9月20日金曜日

海外インターン生の受け入れ

こんにちは。
Mです。

弊所では、去年から海外インターン生の受け入れを行っております。
今年は、ケニア特許庁の審査官Bさんが、2週間創英に滞在してくださいました。
インターン期間中は、創英が考えたプログラムを受講して頂きます。
写真は、特許のNさん及びFさんが講師を務めたプログラムの様子です。

もちろん、講義はすべて英語で行われます。
僭越ながら、私も日本の商標法について講義をさせて頂きました。
英語でプレゼンを行うのは難しいですが、とても楽しく貴重な経験になりました。

講義の後は、共に講師を務めた、先輩弁理士KさんとHさんと4人でランチに行きました。
焼肉を食べながら、趣味や食文化の違い等の話に花が咲きました。

ちなみに、ケニアの学校や会社のランチタイムは13時~14時らしいです。日本のランチタイムに比べると少し遅いですね(弊所のランチタイムは、11:40~12:45です)。
また、Bさんは今回が2回目の来日らしく、前回は東京で「雪」を見ることができ、今回は「台風」を経験することができたと言っていました。

このように、英語や他の国の文化に触れる機会がたくさんあるところも弊所の魅力の一つだと思います。

今日はここまでです。

D.M

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2019年9月13日金曜日

子どもに大人気の長寿キャラクターと新人キャラクター

お客様のオフィスをご訪問させていただくのは、電話やメールよりも意思疎通がしやすいということもありますが、そのお客様の商品やサービスについて、より深く知ることができるのというも大きな動機の一つです。
 
今回ご訪問したのは、あの累計発行部数3500万部以上の「かいけつゾロリ」シリーズを手掛ける出版社様です。

「かいけつゾロリ」シリーズは1987年の第一作発表以降、アニメ化や映画化、ゲーム化までされている日本有数のビッグコンテンツの一つで、私も小学生のときに読んだことがあるため、当然その存在を知っておりましたが、一緒に訪問したK弁理士の小学生のお子さんたちも読んでいるということで、そのロングセラーぶりにただただ驚くばかりです。
受付で早速出迎えられました。

 (後で紹介する右のキャラクターはセンサー反応で話しかけてきたり、カレーの匂いも出したりします)

もちろん、「かいけつゾロリ」シリーズ以外にもたくさん手掛けられており、その作品が並べられた受付はさながら図書館のようでした。「となりのせきのますだくん」等、私にとっては20年ぶりくらいの再会で懐かしい気持ちになりました。
 
 





また、近年では、2018年からNHKでアニメ化され、今年映画化もされた「おしりたんてい」が大人気を博しているそうです。2012年が初版とのことで、私はその人気ぶりを知りませんでしたが、K弁理士は当然ながら知っていました。打合せの帰りにも、担当者様と作品の話に花が咲きました。
 







私自身は普段の生活では手に取ることのない児童書ですが、このようにお客様の商品やサービスを通して、世の中の流行や動向について触れられるのは商標業務の魅力の一つだと強く思います。

これからもどんどんお客様訪問して、商品やサービスを紹介できればいいなと思います。 R.H

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2019年9月10日火曜日

A RAMEN inタイ

創英ASEANオフィスのIです。突然ですが、バンコクのラーメン屋さんに行ってみました。

その名も「A RAMEN」(エーラーメン)です。直球なネーミングですね。どんなお店かと言いますと、、




あれ、何だか似ていますよね??そうです、日本の「一蘭」さんに似ています。でも、関係は無いようです。「一蘭」さんは日本では「味集中カウンター」の特許を持っているようです(https://ichiran.com/ganso/#counter)。タイではどうなのでしょう?

こちらのお店に知財関係者と行ったら、話しが盛り上がりそうですね。ちなみに、こちらのお店、タイ人の間では、exam ramenと呼ばれているようでして(中々うまい呼び名ですね)、支店が数店舗あって割と有名なようです。

肝心のラーメンのお味は、「一蘭」さんはかなり前に食べたきりで比較はできないのですが、、普通に美味しかったです。

最後に、福岡オフィスのSさんが本場福岡から写真を送ってくれました。Sさん、ありがとう!!うーん、やっぱり似ていますよね。。



 

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2019年9月9日月曜日

♪日本商標協会年次大会♪




 先週の木曜日と金曜日に、日本商標協会の年次大会に参加してきました。日本の商標関係者約300人が集まる大きな会合で、毎年、この時期に開催されています。

 昨年は札幌での開催予定でしたが、年次大会当日未明に北海道胆振東部地震が発生し、年次大会は中止となりました。ですので、今年の年次大会は2年ぶりの開催です。

 今年の開催地は神戸。会場は、ANAクラウンプラザホテル神戸です。ホテルの客室からは、神戸市内が一望できます。




 少し早めに着いたので、北野異人館通りを散歩してみました。とてもきれいなエリアでしたよ。




 さて年次大会は2日間にわたって開催されます。初日の木曜日の昼間は、工場見学会やゴルフ大会です。そして、18:30からは、参加者が全員集まっての懇親会です。地元のおいしい食べ物や美味しいお酒を堪能しながら、商標その他の話題に花が咲きます。

 そして、2日目は、9:3016:15の長丁場のセミナーです。今年は、特許庁商標課の取り組み、企業におけるブランド管理や模倣品排除の取り組みなど、実務的な話題が多く、とても勉強になりました。


 ビジネス上競合する他事務所の人たちもたくさん参加していましたが、同じ興味を持った人たちが集まって議論するという機会は、とても良いですね。来年もまた参加したいと思います。

 せっかく神戸に行ったので、美味しいものもたくさん食べてきました。いつものように、その写真を少し載せておきます。






(意匠商標部門長TK

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