2020年2月18日火曜日

貴腐ワイン

先月末の話にはなりますが、アメリカから代理人が創英を訪問してくれました。
何度かご紹介していますが、創英では代理人訪問情報が事前に所内に登録されており、
希望すれば、打ち合わせに同席することができます。

事務所で仕事をする際は、英語でメールを書く機会は多いのですが、話す機会はそれほど多くないため、代理人の訪問は英語を使う貴重な機会となっています。
当日は商標の話は少なめでしたが、事務所を案内したり、世間話をしたりといった感じで終わりました。
当日の対応ぶりについては、メインの対応者からフィードバックをもらうことができます。

代理人訪問の楽しみの一つでもありますが、帰り際にお洒落な包装のお土産を戴きました。

裏面を見ると、フランスから輸入したブドウを日本で加工したチョコレート菓子のようです。
商品名の一部に“貴腐”とあり、恥ずかしながらこれまで知りませんでしたが、ワインについて使われるようです。

Wikipediaによると、「白ワイン用品種のブドウにおいて、果皮がボトリティス・シネレア(Botrytis cinerea[* 1]) という菌(カビ)(灰色かび病も参照)に感染することによって糖度が高まり、芳香を帯びる現象」だそうで、見た目はよくないものの、味わいと香りがとてもよいそうです。

「高貴なる腐敗」とのことですが、プラスなイメージの「貴」とマイナスなイメージの「腐」を組み合わさると、不思議な印象の言葉になりますね。
なお、戴いたのは1月ですが、賞味期限がまだまだ先なのと、お洒落な包装が気に入ったこともあり、バレンタインが過ぎた現在も食べられていません。

R.H



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