創英では、新人に対する教育を大切にしています。外部から経験者を採用して「あとは自分の好きなようにやってくれ」というやり方ではなく、未経験でもよいので優秀な人材を採用し、所内で育てていくというやり方です。
ただ、最近では、在宅勤務者も増え、オフィスも増えてきたため、面と向かっての新人教育が難しくなりました。でもそんなことで新人教育を止めることはできません。テクノロジーを駆使して、いろいろなやり方で新人教育を続けています。
今日は、私が東京オフィスの自席で執務していると、背後の方で、「この類似群コードが。。。。」、「先行商標は。。。」などという声が聞こえてきます。振り返ってみると、商標新人弁理士のT君が、ヘッドフォンをしてディスプレイの前で何やらしゃべっています。
ディスプレイに写っているのは、ベテラン先輩弁理士のI君。I君が、Web会議システムを使って、T君に商標調査の指導をしていたのです。
I君はどこにいるかというと。。。
東京から4,600kmも離れたバンコクオフィスです。はるか4,600km先から、T君に、遠距離恋愛ならぬ、遠距離指導をしていたのです。ちょっと感動してしまいました。
ネットワークがあれば、何でもできる。近い将来、「(物理的な)オフィスに集まって仕事をする」という概念が無くなってしまうかもしれませんね。面白い世の中になってきました。
(意匠商標部門長T.K.)
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