コロナによるステイホームの影響で、昨年から家庭菜園を始めました。
今年も緊急事態宣言が発令されたため、我が家の家庭菜園は「シーズン2」に入りました。
今年も定番のきゅうり、ミニトマト、インゲン、ピーマン、シシトウ、オクラを庭一杯に育てています。
昨年植えたアスパラガスは、1年間の栄養分を吸収して根を張り巡らし、かなりの収穫をもたらしてくれるようになりました。とある筆記具メーカーの有名な油性ペンと比較しても、その太さは負けません。
昨年、水やり不足で失敗したナスは、リベンジが必要です。洗車用のホースからいつでも水をあげられる駐車場脇通路の花壇に植えました。失敗から学ぶことが必要です。
さらに今年は新しいことにもチャレンジです!
かぼちゃやスイカも植えてみました。大きなカボチャやスイカがゴロゴロと実っている光景を想像すると、心が躍ります。
ところで、この家庭菜園の写真をフェイスブックに掲載したところ、O くんからメッセージが届きました。Oくんは、中学時代のサッカー部のチームメイトで、今はプロの農家として大規模に農業をやっています。彼からのメッセージは、「朋也、野菜作りのコツは、土と苗とのコミュニケーションだよ! 野菜つくりのプロにいつでも聞いてくれ」というものでした。
このO君については、今でも忘れられない思い出があります。中学時代のサッカー部での話ですが、先輩が引退し、我々の学年がチームの主体になるときがきました。そしてそのタイミングでユニフォームを新調することになりましたが、「ブラジルの黄色がいい! 帝京高校も黄色だし」、「いや、オランダのオレンジだ! 明るくてかっこいい!」、「新潟工業高校の紫もいいんじゃない?」といった具合で、なかなか意見がまとまりません。そこで、「じゃあ、次の試合で一番活躍した人がユニフォームの色を決めよう!」ということになりました。
その試合の日は、土砂降りの雨でした。グランドにも水がたまり、ほとんど田んぼのような状態です。みんな足をとられて思うようにプレーができないなか、一人だけ水を得た魚のように生き生きと動き回る選手がいました。Oくんです。日頃から親の仕事を手伝って田んぼの中を走り回っていたのかどうかはわかりませんが、とにかくその試合ではOくんが決勝ゴールを決め、大勝利を挙げました。
その試合で大活躍し、ユニフォームの色を決める権利を得たOくんが選んだ色は、なんと、臙脂(えんじ)色⤵⤵。Oくんは、当時、2度も全国制覇をした古河一高の臙脂のユニフォームにあこがれていたのです(注:私とOくんが通っていた中学校は古河市内の中学校です)。以後、1年間、Oくん以外のメンバーが鬱々として臙脂のユニフォームを着て試合に臨んでいたことは、今となっては良い思い出です。
話が横道にそれましたが、今年は、O君のアドバイスに従い、土と苗とのコミュニケーションをうまくとりながらおいしい野菜を作っていきたいと思います。
(意匠商標部門長T.K.)
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