2022年10月22日土曜日

ヴィエンチャン出張

創英ASEANオフィスのIです。

本ブログ、最近は「聖地巡礼弁理士」の独り舞台となっている感がありますが、、久しぶりに投稿させていただきます。

さて、この2年半の間は、新型コロナ禍のためリアルな交流が制限され、対面でのミーティングの機会が失われていましたが、私が駐在しているタイは、2020326日に発令された非常事態宣言が9月末をもって解除され、また、101日から新型コロナの分類が「危険な感染症」から「監視すべき感染症」(インフルエンザ等と同じ分類)に格下げされ、名実ともにアフターコロナとなりました。

そのようなタイミングで、JETROさんからお声がけをいただき、タイの隣国であるラオスの首都ヴィエンチャンへと行って参りました。

今回のミッションは、ラオス知財局と商標ワークショップを行い、審査官の皆さん向けに「識別力に関する日本の商標審査」をレクチャーすることでした。

ラオス知財局の皆さんは、特に識別力に関する日本の審決・判決例に興味津々であり、ワークショップは私が一方的に話すというよりは、途中途中で、「これはなぜ識別力が認められたのか(あるいは、認められなかったのか)」「こういった場合はどのように判断されるのか」等々、多くの質問を受けてディスカッションが行われ、更にそこから別の具体的なケースへと展開して議論が大きく盛り上がり、大変充実したワークショップとなりました。用意されていた時間では時間が足りず、別のセッションの後にあらためてQ&Aの時間を設けたほどでした。



仕事のあとの楽しみといえば食事ですが、ラオスはかつてフランス領であった影響で、安くて美味しいフランス料理が食べられます。(私は今回初めて知ったのですが。。)折角ですので夕食に有名店を訪問し、コース料理を堪能しました。
2,000円程でこんなに美味しいフランス料理が食べられるとは!と驚きでした。



今回、ワークショップ以外には、ラオス知財局の視察やラオス現地代理人事務所の訪問等も行うことができ、
28か月ぶりの海外出張は、リアルな交流の重要性を思い出させてくれた貴重な機会となりました。 

************以下は、創英からのお知らせです**********

創英では、202212月に【令和4年度 弁理士試験 合格者・これから弁理士試験合格を目指す方向け】に向けた事務所説明会・見学会を開催いたします。

東京・京都・福岡・横浜・武蔵野といった各拠点オフィスにお越しいただき、実際のオフィスの様子を目にする絶好の機会となっておりますので、ぜひお気軽にご応募ください!

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